【タイトル】 きざし
【ジャンル】 成年コミック
【漫画作者】 由浦カズヤ
【発売日】 2017年 12月
【掲載誌】 アンスリウム
【構成】 全11話/シリーズ
寝取り・寝取られバッドエンド
大好きだったあの子がビッチ堕ち
純情だった女子たちを次々と…
寝取り・寝取られキャンパスライフ
▼ あらすじ
● きざし 第1話
「映画監督」になるのが夢の山田くん、大学に進学して映画研究会に入部
そこで偶然にも高校時代にずっと片想いしていた女の子・雪村ヒナコと再会。学園生活が一気に華やぐ予感……しかし、その淡い想いは一瞬にして打ち砕かれてしまう
部員たちの前で熱烈なキスを交わす雪村さん
その相手は映研部のイケメン部長・蔵元。しかも彼女、処女だったとかなんとか……
茫然と彼女をながめるしかない山田に声をかけてきたのは同じ部の鑓水リサ
「キミってさぁ、ヒナコのこと好きでしょ? なら奪っちゃいなよ。あの2人が付き合ってたって私たちには関係ないでしょ?」と手渡されたのは睡眠薬
リサが部長を誘惑しているスキにヒナコを眠らせて連れ出せと……
でもって映研部の新歓コンパ
部長がリサに手を出すところを目撃した山田「よくも裏切ったな…雪村さんを奪っておきながら。だったら俺も…」と心の中の何かが弾けてしまう
ずっと好きだった彼女を睡眠薬で眠らせ、ラブホに連れ込み、レイプ&中出し……
● きざし 第2話
山田の生まれ持った才能、それは「絶倫」なことだった。ちょっと前まで処女だった雪村ヒナコを寝取るどころか、セックスの虜にしてしまうほど……
それと同時に山田の中に芽生えた感情、それは「他人の女を寝取る快感」
山田が目を付けたのは映研部で唯一真面目に活動している副部長・竹井
彼女の恋人を山田の肉奴隷になり果てたヒナコに寝取らせ、彼女がショックを受けているところ優しく慰めて肉体関係に持ち込む……
その作戦は見事的中、彼女もまた山田のセックスの虜になってしまう……
● きざし 第3話
陸上部のホープ・川本のビデオ撮影(フォーム確認のための)を手伝う山田。もちろんただの善意からじゃない、新たなエモノを捕食するために
一方、山田と竹井先輩の仲が続いていることに気付いたヒナコは……
● きざし 第4話
ひとりで居残り練習する川本に声をかけた山田
ストレッチを手伝いながら「好きなんでしょ? コーチのこと」と彼女の悩みを言い当て、相談に乗りつつ信頼を勝ち取ってゆく
山田が彼女ほどこしたマッサージは徐々に性欲に火をつけはじめ……
● きざし 第5話
山田が川本に手を出そうとしていることに気付いたヒナコ
「もしかして、また先輩のときみたいにっ!」と責めるも聞く耳をもたない山田、ヒナコを倉庫に連れ込み遊び飽きたオモチャを扱うかのように凌辱
「どうしてこんな風に変っちゃったの? あの頃の、昔の山田くんが好きだったのに…」と泣きながら訴える彼女を鼻で笑いながら……
● きざし 第6話
川本の性欲を刺激し続けた山田
いざ収穫とばかりに「ずっとこうして欲しかったんでしょ? オレが満足させてあげるよ、わざわざコーチの気を引かなくてもさ」とその本性をむき出しにするが……
● きざし 第7話
あと一歩のところで川本に逃げられてしまった山田
トドメとばかりに、彼女の喘ぎ声と写真(オナニーしているころをこっそり盗撮したもの)をコーチの奥さんに送りつける
まんまとそのワナにハマってしまったコーチは「こんなものを家まで送りつけて、私と妻を引き裂こうとしたんだな。もう二度と私に関わるな!」と川本に絶縁宣告
うちひしがれる彼女を一途な乙女から肉奴隷へと貶める山田であった……
● きざし 第8話
ヒナコ・竹井・川本と、山田が人知れず彼女たちを弄んでいることに気付いた鑓水リサ
思惑どおりイケメン部長をモノにするも「山田ごとき」がイイ気になっているのが食わない。合宿で映研部員たちをけしかけ、彼女たちを山田から奪い取ろうと画策……
しかし、ワナにハマったのはリサのほうだった
女を取られてうなだれる山田をからかって遊ぶつもりが、口車に乗せられセックス
「俊介(部長)よりもセックスがマシってだけで調子に乗んな。ルックスも金も全部、お前より上なんだよ!何より私の言うこと何でも言うこと聞いてくれるからね」
その悪態をふすま一枚向こうでヒナコとセックスしていた部長に聞かれてしまう……
● きざし 第9話
「良かったですね部長、リサさんはこんなにマンコをグチャグチャにして感じまくっていても、何でも言うことを聞いてくれる部長のほうがイイそうですよ」
ふすまを開けて2人に追い打ちをかける山田
さらに反対側のふすまが開くと竹井・川本とイチャイチャしていた映研部員たち
あっけに取られて見守る部員たちを前に「見るなぁぁ!」と顔をまっ赤にして悲痛な叫びをあげるリサ、山田のペニスでイカされ続けて、潮吹きまでさらして
最後は中出しされた膣を大股開きで晒されて……
● きざし 第10話
時は流れて2年後
映画研究部の部長になった山田
新歓コンパでワガママそうな女を見つけるや薬で眠らせホテルに連れ込み、一発ヤってしまえばあとは思い通り。意のままにならない女のなどいなかった
ヒナコはヒナコで、気に入った新入生を見つけるやその日の内にベッドに誘って試し食い。清純派だったころの面影もないビッチになっていた
そんなある日
「わたし、山田先輩の撮った映画 観てみたいです」と言う地味な新入生・桜井春美に、かつての憧れだったヒナコの姿が重なって見えて……
● きざし 最終話
「彼女(桜井春美)がいれば、今までと違う何かが始まるのでは?」
そんな予感にとらわれた山田
しかし、かつてのヒナコを重ねて見ていた春美は、かつての自分のような冴えない男・田中と結ばれ、かつての自分が夢見たようなハッピーエンドへ
ここでようやく「自分が本当に欲していたもの」に気付いた山田
あわててヒナコの電話を取るも、もはや何もかもが後の祭り……
▼ 感想と評価
一途で純情な女の子たちを、次々ワナにハメて肉奴隷にしていく鬼畜な凌辱もの
ストーリーもセックスシーンも見応えがあって面白かった
好きだった女の子を寝取られ、寝取り返すも、セックスの才能に目覚めてしまい、目をつけた女たちを手当たり次第その毒牙にかけてゆく主人公
1発ヤっただけで女を虜にしてしまうその能力はテクニックの域を超えて「呪い」だね
リアリティには欠けるけど、純情な女の子たちが瞬時にビッチ堕ちする姿や、リサが悪態つきながらイキまくるシーンなんかはメッチャ萌えた
最初はキラキラと輝いて見えたメインヒロイン・雪村ヒナコ
誰彼かまわず男と寝るビッチに成り下がって、最後はヤクザっぽい中年男の愛人みたくなってしまうそのラストは悲劇的
最後の最後でヒナコを失ってしまう山田の姿も……
ホント、最後の最後まで楽しませてくれた作品。NTRの頂点と言っても過言ではないかもしれない、凌辱もの好きには特におすすめ
【ストーリー評価】★★★(Excellent!!)
【実用度 (エロさ)】★★☆(Good!!)
◆◆◆ きざし ◆◆◆
【漫画作者】 由浦カズヤ
【発売日】 2017年 12月