小さい躰に白い蔭
【ジャンル】 成年コミック
【漫画作者】 町田ひらく
【発売日】 2019年 7月
【掲載誌】 comic エルオー
【構成】 全6話/オムニバス
変質者のイケニエにされた少女
犯され続け、誰にも助けられず…
大人たちの肉便器に落とされて…
おませな少女が淫行&自首を…
レイプ・輪姦・無垢で無知な少女
▼ あらすじ
● ほほえみ地童 前編
すこし昔の、とある町でのお話
夏の新学期がはじまったころ
「変電所から変な電波が出ている」との理由で、学校から全校生徒に「校舎から出ないように」とのお達し
友達と校庭でおしゃべりしていた佐木柚香
ふと視線を感じて校舎を見ると、窓から変なおじさんが自分を指さしていて……
校長先生に町会長、校医さんも
大人たちに頼まれ、電波が出ているはずの変電所近くまでお使いを頼まれた彼女
ひとり歩いていくと、
校舎で指さしていたおじさんが、下半身丸出しで近づいてきて……
● ほほえみ地童 中編
何も知らないまま、おじさんにレイプされてしまった柚香
校長や町長たちもグルだと気づく
なぜかタイホもされずに、町の大人たちからかばわれているおじさん
そして「童さま」なるイケニエにされてしまった彼女
その後、何度も何度もおじさんがやってきては犯されて
痛いのを我慢して
でも、助けてくれる大人は一人もおらず……
● ほほえみ地童 後編
とある日
町の女の子、日和ちゃんが輪姦され、おじさんは姿を消す
「童さま」の仕事を全うできなかった柚香
町の人たちは手の平を返したように、彼女とその家族を罵倒
家の壁のあちこちに落書きされ、
柚香は肉便器扱いされ、大人たちに犯されつづける毎日……
● 兇状待ち
レイプされたばかりの少女を発見した女
警察に通報
犯人の似顔絵作成に協力し「絶対に捕まえてくださいね」と
そして、犯人にロックオンされたその女性
拉致監禁され、レイプされてしまう
犯されながら、幼いころ父親から受けた性的虐待がフラッシュバックしはじめ……
● 座敷牢の揺籠
おませな子供、小宮山仁奈
近所のお兄さん、船山という男とみずから望んで肉体関係に
しかし、幼女との性交が犯罪だと知ってしまった彼女
ケーサツに全てを告白、自首しようとするけれど……
● 大部屋子部屋
とある大部屋に集められた子供たち
役者の卵なのか、必要な役が発表されると立候補したり、逆指名されたり
でもって、眼鏡っ子という条件で主役(18禁)に選ばれた唯ちゃん
小部屋に連れていかれると、初めて会う大人相手に……
▼ 感想と評価
劇画タッチでリアリティあふれるロリ系成年コミック
前半の長編「ほほえみ地童」
何も知らない少女がイケニエに選ばれ、ロリコン変質者の相手をさせられ続けるという
とにかくムナクソ悪い話
変質者がいなくなると一転、今度は犯罪者のような扱いに
家に落書きされたり、嫌がらせを受けたり
実際にありそうな話。特に日本では
でもって、読み返しても「どういうこと?」って理解不能な部分がちらほらある
後半の3話も同じく
実は、設定がよくわかってないままあらすじ書いてるんだよね
ごめんネ、テヘペロ
でも、よくわからなくても、リアリティあふれる絵と、ダークなストーリーに引き込まれてしまうこと請け合い
ヒロインがロリ過ぎて、引いてしまう人もいるかもだけど
ロリ過ぎるヒロインがまた背徳感になり、罪悪感にもなり
よりエロさが際立ったりするかもよ?
少女が不幸のどん底に落ちてゆく話が好きな人にオススメ!
【ストーリー評価】★★★(Excellent!!)
【実用度 (エロさ)】★★☆(Good!!)
◆◆◆ 小さい躰に白い蔭 ◆◆◆
【漫画作者】 町田ひらく
【発売日】 2019年 7月