ジンメン3巻

jinmen3

 

 

【タイトル】 ジンメン 3巻
【漫画作者】 カトウタカヒロ
【ジャンル】 パニックホラー
【 掲載誌 】 サンデーうぇぶり

 

【my 評価】 ★★
(評価基準)
☆ 普通 (まあまあ)
☆☆ 良作 (お勧めしたい)
☆☆☆ 名作 (中毒性がある)

 

 

【前巻あらすじ】
自衛隊駐屯地に到着したマサトたち。しかしその駐屯地もすでにジンメンに制圧されており隊員は全滅、大虐殺がはじまり逃げ惑う人々。そんな中、田中さんに疑いの目をむけるマサトは……

 

 

 

3巻 あらすじネタバレ

 

 

● 第21話 計画

 

ベッドの上で目を覚ましたマサト、そこは牢獄のような殺風景な部屋だった

 

目の前には田中さんひとりだけ

 

「2日はかかったな…だが起きてよかった」と現状を語りはじめる

 

「ゴリラのジンメンが離陸したヘリに飛び乗り機体が損傷して墜落、全員無事だったのは幸いだ。みんなこの地下施設に監禁されている」とのこと

 

「信じられるか!」とあからさまに疑うマサト

 

田中さんは「ジンメン計画」の全貌を語りはじめる……

 

人類が知恵とコミュニケーションを武器に発展してきたように、動物にも顔(表情)をつけることで進化をうながす、国ぐるみの計画

 

その研究施設として選ばれたのが不二サファリパーク

 

「ジンメン化は血液感染するため、最後の防衛ラインとして例の大溝や、それを覆う電磁波が作られたのだろう」と予測も交えて語る田中さん

 

「だからこんな施設(今いる場所)も許されたのだろう」と……

 

 

 

● 第22話 洗脳

 

墜落の衝撃で意識を失ったままのヒトミ、その看病をするチエさん。その他、生き残った人々はこの施設でジンメンたちに囚われの身だった

 

自衛隊で唯一生き残った日下部さん

 

彼もジンメン計画の一員らしく、勝手にマサトに内情を漏らす田中さんに食ってかかるもあとの祭り。ジャーナリストのチエさんにも知らてしまう……

 

 

そこに現われたのはゴリラのジンメン

 

イスにテーブル、お肉が盛りつけられたお皿、意外ときちんとした食事を用意してくれるジンメンたち。しかしそれを口に運ぶ人間の表情はどこか獣じみていた

 

「どうせ他に生き残るすべは無いのだから」とその肉に口をつける勝俣さん。人が変わったようにジンメンたちに従順に

 

命令されるまま「食用」の人間の死骸に喜々として解体しはじめる……

 

カトウタカヒロ ジンメン 第22話 画像1 カトウタカヒロ ジンメン 第23話 画像2

 

 

 

● 第23話 空腹

 

ジンメンから提供される食事が「まともなものじゃない」ことは知りながらも空腹に耐えかねた人々、その肉を口にする者がポツポツと増えはじめる

 

一方、子供をお腹に宿した勝俣さんの妻・ミヨさん

 

お肉を口にねじ込もうとする彼の指ごと噛んで拒絶「私まだ人間でいたいから」と……

 

「いっそこのまま死んだほうがマシよ!」と叫ぶ彼女に「わかった、ならいらない。死ね」とその首を締めあげるゴリラのジンメン

 

そこに、ゴリラジンメンの圧倒的体格をいとも簡単に殴り飛ばすヒーローが登場……

 

 

 

● 第24話 ジュウメン

 

吾郷と名乗るその男、田中さんがモールス信号で呼び寄せた「応援」とのこと。たった2人で監視についていたゴリラたちを制圧、監禁されていた人間を解放する

 

しかし、どうやら普通の人間ではないらしく、吾郷の仲間の女性・印藤が怪しげな薬を注射するや筋骨隆々のケモノのような姿に

 

吾郷いわく「俺たちジュウメン」

 

ジンメン計画の過程で、動物たちの暴走を抑えるために作られた人間兵器だった……

 

 

 

● 第25話 愛と悲しみ

 

施設からの脱出をはかる彼らの前に立ち塞がったのはジンメンの食事を食べて洗脳された人々。人間の心を完全に失ったか、何ためらうことなく発砲・射殺

 

さらに後ろからは、刀をたずさえた勝俣さんとゴリラ数体

 

さっきの続きか、ミヨさんを手にかけようとするゴリラ。首を絞めあげられながら「この子だけは…たすけて…パパ」と息絶え絶えに吐き出した彼女

 

我が子を守りたいという動物の本能か、とつじょゴリラに刃向いはじめた勝俣さん。ミヨさんに手をかけたゴリラの腕を切り落とす

 

最後は愛する妻と子の盾となり、背後から吾郷に射殺され……

 

カトウタカヒロ ジンメン 第23話 画像1 カトウタカヒロ ジンメン 第26話 画像2

 

 

 

● 第26話 戦場

 

勝俣を射殺した吾郷にかみつくマサト、しかしここで目を覚ましたヒトミから「マサトっ、生きてるの? 首が折れて…死んだはずじゃ」と衝撃の一言

 

「?」なマサトに「ボウズ、お前はもう人間じゃねえんだ」との吾郷の言葉

 

しかしその意味を問いただすヒマもなく地上に到着。タイミングを計ったようにハナヨとその他ジンメンたちの襲撃が……

 

 

 

● 第27話 覚醒

 

さっそく反撃に出る吾郷・印藤・三美のジュウメン組み3人

 

この施設で奪取した例の怪しい薬を打つやケモノのような姿に変身。ネズミがまき散らす手榴弾をものともせず、襲いかかるジンメンを次々撃退

 

しかしここでジュウメン化した印藤の様子に変化が……

 

 

 

● 第28話 錯乱

 

「アツい…」と訴えたまま動かなくなった印藤

 

ハナヨの一撃をくらい吹き飛ばされたところ、突撃してきたサイの角に貫かれ、されるがままのサンドバック状態に

 

同じく様子がおかしくなった吾郷。応援にかけつけた脱出組のひとりの頭をつかむや、力まかせにねじり取ってしまう

 

この施設で奪取したジュウメン化をうながす薬

 

彼らが奪いに現われることを見越したジンメンに細工されていた……

 

 

 

● 第29話 迷い

 

ジンメンが仕かけたワナ「濃度2倍のジュウメン化薬」を打ってしまった吾郷たち。獣化が進みすぎて最強の武器であるマシンガンをつかめない

 

形勢逆転してハナヨになぶられる一方に

 

そんなハナヨの前に立ち塞がったマサト「俺は、おまえの本当の気持ちが知りたいんだ!」と我が身を投げ打ってハナヨに飛びかかる……

 

 

 

● 第30話 本音

 

人間の味方であるべきか、動物の味方であるべきか、答えを見いだせないマサト

 

そんな彼に「あなたそれでも人間なの?」と叱責するハナヨ。ジンメン化したとはいえ共に過ごした日々を忘れてはいなかった

 

「サファリだけでよかったのに…みんな一緒のあの時間が…友達とすごせる幸せだけが全てだったのに」とその本心を打ち明ける……

 

しかしここでジュウメン化していなかった三美(吾郷の仲間)がハナヨを狙撃

 

倒れたハナヨにジュウメンたち(吾郷と印藤)が襲いかかり……

 

 

 

● 第31話 永遠の別れ

 

完全に理性を失っている吾郷と印藤、ハナヨだけでなくマサトにも襲いかかる

 

その前に立ち塞がったハナヨ。三美の狙撃を何発もくらいジュウメンたちになぶられながら、マサトの盾になったまま息絶える

 

「わたし…マサトくんに会えて…嬉しかった」と最後の言葉を残して……

 

カトウタカヒロ ジンメン 第30話 画像1 カトウタカヒロ ジンメン 第31話 画像2

 

 

→【ジンメン/コミック1巻あらすじネタバレ

 

→【ジンメン/コミック2巻あらすじネタバレ

 

→【ジンメン/コミック4巻あらすじネタバレ

 

→【ジンメン/コミック5巻あらすじネタバレ

 

 

◆◆◆ ジンメン3巻 ◆◆◆

 

【my 評価】 ★★ (お勧めしたい良作)

 

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