【タイトル】 神さまの怨結び 4巻
【漫画作者】 守月史貴
【ジャンル】 エロい漫画
【発売日】 2017年 1月
【掲載誌】 チャンピオンRED
【構成】 第16 ~ 21話
友達はいない、家に帰っても話相手は寝たきりのおばあちゃんだけ。そんな女子高生・鳥羽渚、ただひとり自分を気にかけてくれる郷地センセイに恋をするも、彼にはすでに婚約者がいて……
▼ あらすじ
● 第16話 手遅れ
クチナワから「怨結びの呪い」を授かった鳥羽渚
郷地センセイを誘惑して「浮気の証拠写真」を手にいれるも、なぜか呪いは使わない
校舎での、人気のない場所での逢引きを楽しんでいた
そんなある日
寝たきりだったおばあちゃんから「最後の望み」を聞かされると……
センセイを誰もいない海岸に呼び出した彼女
「悩みがあるなら俺に話してくれ!」と相変わらずお人好な先生に、怨結びの呪いのことを、彼を消すつもりであることを全て話してしまう
さらに、彼の婚約者にまで手を出すそぶりを見せ……
● 第17話 手引き
「あいつは悩み多き生徒なんて生易しいモンじゃねぇ。呪いだの消すだの…トチ狂ってやがる!」あわてて嫁の元に駆けだすセンセイ
蛇の社へと導かれ「怨結び」が真実であることを知り……
一方、鳥羽渚のちぐはぐな行動に興味をもったクチナワ
わざわざ彼女を社まで呼び出すと「そなたは呪いの先に何を望む?」とその手伝いをしてやることに……
● 第18話 ナギサニテ
ホント、最後のつもりでセンセイを呼び出した鳥羽ちゃん
嫁を守るため、センセイが「怨結び」を授かっていることは承知のうえ。ダメ押しに「浮気の証拠」をその婚約者に送りつける
怒り狂ったセンセイ
獣のように彼女を犯しはじめる……
事が終わり「オレの本性はこんなに醜かったのか」
愕然とするセンセイ
対する鳥羽ちゃん「センセの気持ち すごく痛かった。むき出しの感情ってこんなに痛いんだ…いろいろ騙しててすみませんでした」と
満ち足りた顔で見せた左手首は、呪印ごと斬り落とされていた……
● 第19話 願いの果て
クビツリの体験談からこの作戦を立てた鳥羽渚
「センセイの本当の望み」を見透かしていた
でも彼の「建前」を剥がすには他に方法がなくて、まさに捨て身の賭けに出て、見事センセイの愛を奪いとってみせる……
哀れなのは、ひとり残された郷地センセイ
力ずくでココロをもぎ取っていた鳥羽は消えてしまい、さりとて婚約者と元通りという訳にもいかず
彼に残されたのは、仮初の日常と「渚の左手首」だけだった……
● 第20話 迷いの杜
放課後、遊びながら下校する小学生
「これからオバケ神社行って肝試ししてこいよ。そしたらオレたちの仲間に入れてやってもいいぜ」とけしかけられた転校生の少年
肝試しの途中で、クチナワの社に迷い込んでしまう……
クビツリ一緒でなければ出入りできないはずのこの神社に、ひとりで迷い込んだ少年をいぶかしむクチナワ
しかし、秘蔵のスィーツを勝手に食べられそれどころじゃない
ワガママな少年に振り回され、世話を焼いているうち、これまで感じたことのない奇妙な感覚にとらわれはじめる
人と人とを結びつける「縁」というものに……
● 第21話 月蝕
「怨結び」に関する事件を追う女刑事・櫻
「被害者の会」を見つけ出すも、それ以外の手がかりは全くなし
再会したクビツリを引き留められなかったことを悔やむ彼女
実は、上司が怨結びに関わってしまった少女の父親で……
友達と集まれば、テレビのホラー特番の話ばかり
オカルト好きの女子高生・月乃ちゃん
オシャレで人気者で、勉強もできて努力家で、それでいて優しい、自分とは正反対の日向お姉ちゃんは憧れそのものだった
しかし、大好きだった姉は交通事故であっさり亡くなってしまう……
それから3ヶ月
いまだに実感がわかない月乃
「お姉ちゃんの彼氏、はや君って言うんだけど、しょっちゅうお線香あげにきてくれるの。今でもあんなに想われて…お姉ちゃんはすごいよ」
なんて、どこか他人事みたい
そんな親友を心配するリサちゃん
少しでも元気づけたくて「コックリさんでお姉さんを呼んでみない?」と……