ガイシューイッショク！４｜色白好

ガイシューイッショク4/表紙著者/色白好

　ガイシューイッショク！4巻
【漫画作者】色白好
【ジャンル】エロい漫画
【発売日】 2021年 3月
【掲載誌】スペリオール
【構成】第28～35話

人のいい不動産屋社員、小森くん。お客だったエロ漫画家・境みちると同居することに。家事をしないみちるにブチ切れの小森。モメ事のたび、ちょっとエッチな勝負で決着するふたり……

▼ あらすじ

● 第28話　未知との遭遇

その後、何度も勝負を挑む小森くん
しかし、ヤル前から勃起してしまう体たらく
その翌週も、さらにその翌々週も
これに、みちるちゃん大激怒
「私こんなにバカにされたの初めて」と狂犬みたく……

● 第29話　タイマン

急きょ、両親が遊びに来ることになった小森
さっさと追い返すつもりが、
仕事の打ち合わせで帰宅したみちるたちとバッタリ
同居(同棲？)していることが両親にバレてしまう
さらに、父とみちるが口ゲンカに発展……

● 第30話　イッショクソックハツ

あわてて間に入った小森
怒り心頭の父に平謝りしてバイバイ
一方のみちる、小森父から石井さんが責められたことに激オコ
（担当編集なのに作家に部屋を用意できないことを）
しかし、自分を庇ったことを、暗に非難されてしまう
みちるちゃん、布団をかぶって泣き寝入り……

● 第31話　奥からアンアン

父母にイヤな思いをさせたことを静かに怒る小森
口汚く反論するみちるを後手にして壁ドン
「俺が勝ったら、お前は自分の非を認めて心から反省しろ」
対してみちる
「上から偉そうに、私が勝ったら毎日土下座100回続けろ！」
両者半ギレのまま、いつもの勝負を……

● 第32話　遠い君

責めながら説教する小森
責められながら反論するみちる
平行線のまま、パンツをずらしてにゅるん、と
濡れたアソコに指入れ
するとみちるちゃん、とつじょ無反応になってしまい……

● 第33話　泡

膝がガクガク、お汁がポタポタ
イッちゃったみちる
波が引いたところで、振り返って反撃
「てめーの尻穴に指突っ込んで、チンコから泡吹かせてやる」
ヒっと、血の気がひく小森
尻に全身全霊、力を込めてガード
防御しつつ、再びみちるのアソコをクチュクチュと……

● 第34話　正直に。

約束どおり毎日、出勤前に土下座させられる小森
小声でグチ＆悪口返すも、みちるにバレバレ
なんだかんだ、いつも通りに
数日後、石井にお昼をご馳走になったみちる
「こちらで用意した住居に引っ越しませんか？」と言われ……

● 第35話　電気男

ちょっぴり肌寒い季節
Tシャツのままのみちるに、布団を用意してあげた小森
「ありありあり (中略)、蟻が十(とう)ございます」
素直にありがとうを言えないみちる
口論になり、布団をかけて勝負することに
初手、布団を挟み電気アンマをかます小森
あっさり勃起してしまうも、布団に隠れて見えず試合続行
疑うみちる、布団をひっぺがそうとするけれど……

１巻

２巻

３巻

４巻

▼ 感想と評価

ちょっぴりエッチな大人のラブコメ
両想いっぽいのに、いつまで経ってもくっ付かない
少年誌的ラブコメの大人版といった感じ
エッチなことはするけど、セックスはしない
いい所までいっても、最後は小森のミスショットで終わっちゃう
ストーリー的には、ふたりの「勝負」がメイン
「勃起 or 喘ぎ声」の勝負
小森は勃起したら負け、みちるは喘ぎ声を出したら負け
今のところ、小森の全戦全敗
まぁ、普通に考えれば男のほうが不利だよね
意思の力ではコントロールできないから
みちるも、敏感タイプながら歯を食いしばって我慢
持ち前の負けん気で
声を殺して涙目で悶える姿が、めっちゃエロい
絵的なエロさは弱いけど、シチュエーション的には激エロ
とにもかくにも、愛撫の描写がすばらしい
妄想を誘発する、五感を掻き立てるエロさ
普通のエロ漫画とは、ひと味違ったエロさなんだよなぁ
エロ的には、一巻は比較的軽め
二巻から、一気に過激になる感じ
クンニ、指入れ、手コキ、足コキとか色々
直接的な描写はないんだけどね、その分、妄想がふくらむネ
まとめ、ちょっぴりエッチな大人のラブコメ
妄想ありきのエロが好きな人におすすめ！