【タイトル】 外道の歌 13巻
【漫画作者】 渡邊ダイスケ
【ジャンル】 エログロ漫画
【発売日】 2021年12月
【掲載誌】 ヤングキング
【構成】 第98~105話
裏で復讐代行をやってるカモメ古書店。店長カモは、素面で拷問できる冷静沈着なプロ。その相棒トラは、外道に容赦のない武闘派。 そんな2人が、自己中な外道たちをシバいてゆく物語……
▼ あらすじ
● 前巻までのあらすじ
有名な企業経営者だった國松がムショから出所
服役中に仲良くなったヤクザと協力し、
「社会的弱者から搾取している反社会勢力を一掃する」と宣言
そんな國松に心酔するヤクザ、桜内敦(我峰組若頭)
アジトを用意したり、手駒を用意したり、國松をサポート
もうひとり國松に心酔するヤクザ、梅沢
國松の意を受け、興劉会に加わり情報を横流し
國松は、幹部同士が潰し会うよう裏工作を進め……
● 第98話
現会長に推され、朝食会会長に立候補した加世子
最終候補5人と席を競うことに
会長になる条件は、凍結・保留中の案件2つを解決すること
ヘテロクロミアの近野智夏
人体破壊マニアの坂口拓
同一人格者の大瀧鳳仙こと、厚木孝臣
3名の殺人鬼のうち2人を以上捕獲した者が次期会長……
その3名のひとり、近野智夏ことちぃたん
鶴巻行きつけ店(メイド喫茶)のメイドさんだった
東京支部aのメンバーに囲まれた彼女
通りがかりの鶴巻に助けられ……
● 第99話
新規お薬工場を立ち上げた國松
新型合成麻薬「GIZZA (ギザ)」の試作品が完成
国内で自家製のため、一錠ワンコインの奇跡の価格帯とか
「市場に回せば日本中の筋モンを敵に回すことになるよ」と
製造者からの忠告
元より、それが目的の國松
桜内に、売人の仲介を依頼
しかし桜内、ドラッグで逮捕されたせいか消極的で……
● 第100話
さっそくドラッグを売りさばく國松
ジョギング中の一般人に見せか売買させる作戦
場所は、防犯カメラのない公園の公衆トイレなど
「必要なら子連れの母親を使ってもいい」とかなんとか
そんな國松に「道を外れてる」と反発する桜内……
GIZZA のウワサを聞きつけた興劉会No.3、伊勢原
真っ先に浮かんだのはライバル、栢山の関与
売人を捕らえ、ゲロさせようとするけれど……
● 第101話
加世子のオフィスから逃亡したちぃたん(近野智夏)
会長候補の一角、京都支部に捕らえられていた
しかし、いつもどおり笑顔の彼女
胸パットに仕込んだ濃硫酸で手錠をドロリ
こっそり拘束を解いてしまう
見張りの2人も、目つぶし攻撃で眼球を焼かれ……
● 第102話
加世子に返り討ちにされた元神奈川支部長、関口くん
警察に引き渡されたはずが、すでに出所済み
今日は知り合いとディナー、相手は國松
関口くん、國松に頼まれと「びっきりの殺人鬼」を紹介……
一方、京都支部の追ってから逃げるちぃたん
東京支部aに助けられてのち、再び加世子のオフィスへ……
● 第103話
関口から紹介された殺人鬼
人体破壊マニアの坂口拓
朝食会の会長試験のターゲットのひとりだった
仕事内容が気に入り、國松に協力することに
その仕事内容は、ドラッグ売人のボディーガード
ドラッグ購入者を装った興劉会のヤクザ2人
あっという間に、坂口に始末されてしまう……
● 第104話
仲良くテレビゲームに興じる藤巻とちぃたん
そんな二人を苦々しくながめる加世子
さらに、いきなり訪ねてきた関口から、
「もう二度と君に危害を加えるようなマネはしない。どうか君の傍にいさせてくれ」とかしずかれ……
興劉会No.3のヤクザ、伊勢原
匿名のタレコミでGIZZAのドラッグ工場へ
待っていたのは、國松に忠実な工場長
事前に呼んでおいた警察の前で、
「この人たちに言われて作りました」とウソを……
● 第105話
伊勢原と一緒に逮捕された工場長
さらに「栢山本部長の指示でやった」とウソの上塗り
しかし、興劉会の人間には疑いの余地もなく……
人体破壊マニアの坂口拓
一般人に紛れ襲ってきた朝食会メンバーを返り討ち
的確な急所攻撃で、またたく間に三人を殺害
しかし、非戦闘員の子供にスタンガンを当てられ……
善悪の屑
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