【タイトル】 シマウマ 2巻
【漫画作者】 小幡文生
【ジャンル】 エログロ漫画
【発売日】 2011年 4月
【掲載誌】 ヤングキング
【構成】 第4話
ヤクザの恨みを買い「回収屋」のターゲットにされたタツオ。アカの取り成しで回収屋ボス・シマウマと面会。回収屋「ドラ」となり裏社会のさらなる深淵へと足を踏み入れることに……
▼ あらすじ
● 第4話 ドラ
回収屋ボス・シマウマとの顔合わせを済ませたタツオ
「回収屋のドラ」としてシマウマの下で働きはじめる……
しかしケガやら疲れやら、会社の仮眠室で5日間も寝込んでしまったドラ
世話を焼いてくれていたのは事務員っぽい女・キイヌ。起き上がるや「仕事よ」とうながされ手伝わされることに……
ドラの仕事は、西村とかいうヤクザまがいの男の足止め
「家に帰らないほうがいい」と声をかけるも「ハイそうですか」と従うような男じゃない。いきなり殴りかかってくる
さらりとパンチをかわすやドラも反撃
ずっと寝ていたせいかキレがいまいち、玄関まで逃げられてしまう
しかし、すでに「仕事」を終えていたキイヌ
中にいたのは「調教済み」の西村の妻・サトエ
疑似ペニスを装着したキイヌに、アソコをヌラヌラさせながら「ねぇ お願いだからもっと…オマ○コかき回してぇぇぇ!」と……
「てめぇ サトエに何しやがったぁぁ!」
激高する西村
スタンガンを食らい、ピンヒールで何度も蹴られてボロボロに
さらに、理性を失い快感のみを求めるメスブタと化した妻を目の前で見せつけられ、心までズタボロに壊されてゆくのであった……
仕事を終えたキイヌから「期待ハズレだった」
なんて見下されるドラ
しかし、いつも逆境になるとよく働く悪知恵で、スタンガンを奪い取り、あっさりマウントを奪い返してみせる
あとは近くのトイレに連れ込み……
公衆トイレでドラに犯されヒイヒイよがりまくっていたキイヌ
翌朝には、何事もなかったかのように澄まし顔で出勤
しかし、給湯室でドラに迫られ、オッパイをわしずかみにされると「強く…もっとつまんで」とカラダをくねらせるM女
キイヌとドラのSM的協力関係が成立するのであった……
シマウマに呼びされたドラ、初仕事を任されることに
依頼人は芸能関係者
売り出し中の新人アイドルが大手事務所のタレントから理不尽な暴行を受け全治7ヶ月。顔に一生消えないキズが残ってしまったとか
しかし、仕事をするのが新人のドラだと知るや、
「シマウマさんじゃなきゃ…」とゴネるアイドル
「シマウマよりもずっとアナタを満足させてみせますよ!」と自信満々のドラ
依頼人の信頼を得ることに成功する……
金をばらまき、必要な人材を集めるドラ
ときに、首をタテに降らない職人に「娘をレイプさせるぞ」なんて脅しをかけて
ときには、キイヌを使い弱みをにぎらせて……
準備が整ったら、セフレと密会するためひとりで現れたターゲットを拉致監禁
あとは集めた4人のイレズミ職人におまかせ。顔面から頭まで極彩色のスミを入れた、ヤクザ顔負けのイレズミ男の出来上がり……
奇抜かつアーティスティックな初仕事をやってのけたドラ
依頼人も大満足
シマウマから次の仕事を任されることに
今度は「婚約者を奪った男に、彼女まえで最大限の屈辱を与えたい」という見るからにモテなさそうなサラリーマンからのご依頼……
宅急便をよそおい、取りに出てきた女をスタンガンで気絶させ拘束
のちに帰宅した男も、スタンガンで眠らせてのち拘束
2人が目を覚ましたら、超巨根のおねぇゲイ・ジョディーの出番。彼女の目のまえで、彼のカマを掘らせるという悪魔の所業
ところが彼女
「郷村に頼まれたのね! あの男とは婚約どころか付き合ったこともないわよ! アイツのせいで2回も仕事を辞めたわ!
私たちが何したって言うのよォォ!」……
さっそくシマウマに今回の件を問いただすドラ
「クライアントはウソついてもいいのかよ」と
対してシマウマ
「おまえは人助けでもしているつもりなのか? 俺たち回収屋はそいつらのタレ流すクソを食らって生きる害虫なんだよ」
ヤツらがオレたちに頼んだからやる
それこそ、ヤクザすら真っ青な回収屋の本分であった……