ド級編隊エグゼロス 3巻
【漫画作者】 きただりょうま
【ジャンル】 エロい漫画
【発売日】 2018年 3月
【掲載誌】 ジャンプSQ
【構成】 第10 ~ 14話
敵の本拠地、キセイ蟲の巣をほぼ自分のHネルギーだけで崩壊させた星乃雲母。平和な日常を取り戻すも、それはほんのひと時でしかなかった。各地に散ったキセイ蟲が、水面下で人間を追い詰めはじめ……
▼ あらすじ
● 第10話 しふくのひととき
とある晴れた日の朝
巣を壊滅させてからはキセイ蟲の襲撃もなく、ひさびさにオシャレして遊びに行こうとしたけれど、私服がぜんぜんないことに気づいた雲母
百香いわく「ここに居ると服は消耗品やから」とか
「経費」で服代が出ることを初めて知らされる……
そんなこんなで一緒に服を買いにいくことに
気を回した百香さん、烈人を代役にしてデートを楽しませてあげようと……
● 第11話 XEROスーツ
地球防衛隊サイタマ支部・HERO課課長・庵野丈(あんのじょう)
雲母たちの上司にして烈人の叔父さん
ただの変なオジサンかと思いきや、チャチャの体毛を使って「Hネルギーでも破けない下着・XERO(ゼロ)スーツ」を完成させる
ところがこのスーツ、重大な欠陥があった……
さっそくXEROスーツで登校する百香
自転車のサドルから伝わる軽い振動に、ビンカンに反応しちゃう。仲のいい男子からボディタッチされただけでドッキドキ
実はこのスーツ、Hネルギーの増幅機能があった
ハイなテンションで、烈人にもついついホンネが漏れて……
● 第12話 HEROINE 天空寺宙の日常
深夜
女王を倒すため、烈人とめくるめくエロシーンを繰り広げる雲母・百香・白雪……なんてネームを書きながら居眠りしちゃった天空寺宙
女同士もいける口、バイなオタク系ヒロインであった……
夜中まで描いていたせいか学校では居眠り
クラスメイトとはほぼ交流を持たない浮いた存在
もちろんそんなことは気にしない宙。でも、そんな彼女に世話を焼きたがるお節介な女子もして、声をかけてきたのは後ろの席の緋色ちゃん
強引に連絡先を交換する、押しの強いタイプ
しかもこの緋色ちゃん、実は烈人の妹で……
● 第13話 バスト イン ザ バスト
巣を破壊され女王は行方不明のまま
単独で活動するキセイ蟲たち
雲母の一撃で消し飛んだかと思いきや、飛び散って降りそそいだ体液は、彼女を「幼児退行」させてしまう……
小学生時代の、Hネルギー全開だった頃に戻ってしまった雲母
烈人に対する態度もこれまでとは180度変わって(と言うか元に戻って)人目をはばからずにラブラブいちゃいちゃ
制服のミニスカートで無防備に股をひらいたまま座り、ブラもつけずに体育に出れば自慢の巨乳がぷるんぷるん……
さすがにこれ以上は見せられない
雲母を連れ出した烈人
ニヤニヤしながら「…嫉妬?」と茶化す態度は小悪魔さながら、大好きなれっくんに全てを任せ、されるがままの雲母ちゃん……
● 第14話 ホシノ見ル夢
宙とエッチする夢で目が覚めてしまった雲母
妙に生々しい夢で、聞けば学校の友人たちも「最近、夢を見るのが待ち遠しい」とかで教室はガラガラ、半分近くが欠席の異常事態
チャチャいわく「人間に望みのままの夢を見させることで現実逃避させようとするゲンム蟲の仕業かもしれない……」
睡眠障害の分布図から発生源を割り出した庵野
さっそくエグゼロスを出動されるも、全員「夢の虜」になってしまう……
烈人が見ているのは、欲望が具現化された世界
現れたのは、キセイ蟲に邪魔されることなくフツーの恋人同士になれていたはずの理想の雲母。小悪魔的で積極的で、ちょいエッチ
でもそれだけじゃない
「鋼鉄の処女」なんて二つ名を持つ現実の雲母も、小学生時代のおしゃまな雲母も、全てを独占したい雲母一色の烈人くん
雲母パラダイスにおぼれてゆく……