【タイトル】 性食鬼 8巻
【漫画作者】 稲光伸二
【ジャンル】 エロい漫画
【発売日】 2016年 6月
【掲載誌】 ヤングチャンピオン烈
【構成】 第60 ~ 67話
同級生・狛江の精液に女王を撃退する効果があることが判明、さらに後輩・久我山リカも「水着女」となり着ぐるみと戦えるように。綾が瀬高校を中心に世界の命運は揺らぎはじめる……
▼ あらすじ
● 第60話 まだ名前も出してないのにとんでもないものを出しちゃった人
着ぐるみ2体を倒した久我山リカ
しかしその前に現われたのは新手の2人、下田と金髪ツインテの女子高生
下田に命じられるやその場で「おしっこ」をはじめた彼女、おのおしっこの中から現われたのは小型の着ぐるみのような生物が何匹も
下田いわく「ソイツらの知性はないに等しいですが、より高いエロスに集まってくる性質があるんですよ。そして徹底的に標的のエキスを吸い尽くそうとしますよ」
一匹ずつこまめに小型の着ぐるみを潰してゆくリカ
さらにおしっこを出すように命じられた金髪ツインテ
「もう許して、本当に出ないんです…お願い」と泣いて許しを請うも、そんな彼女の首筋にケムシのような寄生虫のような生物を取り付けた下田
すると彼女、全身の力が抜けたようにドサッとその場に倒れて、オシッコだけじゃない、出してはいけないものまでお尻からブリュブリュと……
● 第61話 最悪の結末
スキをついて下田に殴りかかったリカ
しかしあっさり受け止められてしまい、その間に金髪ツインテが作った「水たまり」から先のエロスに反応する生物が出現
なす術なくエキスを吸収され、イキっぱなしの状態に……
ところが、とつじょピッタっと動きを止めてリカの中の触手を引き抜いた謎の生物。見物していた生徒たちの方に向きを変える
つられてそっちを向いたリカ、人ゴミの中に野川いずみの姿が
「より高いエロスに集まる性質があるんですよ」と下田の言葉を思い出し思わずリミッターを解除、生物の注意をひきつける、自滅覚悟で……
しかしリカの決死の行動も功を奏さず
いずみが女王の種を宿していることが下田にバレてしまう……
● 第62話 子宮のピンチ!
「今度こそ、何がなんでも連れていきますよ」といずみを触手で束縛した下田
ここで誰ひとりと予想できなかったであろう衝撃の展開
いずみと観衆たちのすぐ目の前に「宇宙船」が落ちてくる。まるで孫悟空の兄・ラディッシュが初めて地球にやってきたときみたく……
中から出てきたのはヒツジっぽい角に浅黒い肌の歳若い少女(17歳くらい?)
その周りにファンネルのような未来的マシンを従え、下田の先制攻撃をあっさり受け止め、下田のボディをあっさり粉砕
ドロドロに溶けて消えてしまう下田
いずみが女王の種を宿していることもすぐわかったらしく「つまりアンタが女王たんのおちんぽミルクを飲んだということだな?」との衝撃発言
絶句するいずみ、爆笑するやじ馬たち
その反応が予想外だったらしく、急きょお友達(宇宙人)に連絡を取って「自分の言葉の意味」を再確認する宇宙人の少女
真実を知って顔をポッと赤らめる(ウソを教えたのもそのお友達)
それはともかく「アンタのお腹の中に女王たんからもらった何かがあるのね?」といずみに向き直った彼女、お腹の中からその「何か=子宮」を取り出してしまう……
● 第63話 生存戦略
子宮をむしり取られ、血まみれて卒倒したいずみ
「これをウチの生殖ユニットに結合すれば…」とほくそ笑む宇宙人の少女
しかしまるで意思をもっているかのように触手を伸ばした「いずみの子宮」少女の腕を切断するや元の場所へ、いずみのお腹の中に戻ってゆく
腕を切られた宇宙人の少女「ここじゃあ止血くらいしかできないわね。こんな田舎で恥じかかされて超ムカつく…覚えてなさいよ、このバーカ」
子ギャルのような悪態をついて、どこか遠くへ飛び去ってしまう……
一方、混乱に乗じて逃げ出していた金髪ツインテの女子高生。あとを追ってきたらしい触手に絡め取られ、膣からお腹の中へ潜りこまれてしまう……
同じく、武蔵野に抱きかかえられて校舎屋上へと逃げてきた久我山リカ
リミッター解除した強化服にイカされ続けているらしく「お願い…わたしの中の起動スイッチを抜いて」とアソコをヒクヒクさせながら懇願
マングリ返ししても指は届かず、最後は口で吸い取る武蔵野であった……
● 第64話 完全復活
救急車で運ばれるいずみ。瀕死の重傷のはずがみるみるお腹のキズが消えて、何もなかったかのようにキレイに塞がってしまう
それどころか、彼女のエロスの当てられた救急隊員を欲情させてしまう
危うく襲われそうになるも、ちょうど迎えに現われた深大寺の車に乗せられ帰宅。その道中、同乗していたラビ島博士が、宇宙人について語りはじめる
「ヤツは黒ギャル星人、名前はC-9(シーナイン)という。ヤツはわしが作ったようなもんじゃからな、わしが止めねばならん」と……
一方、愛しの女王の元を訪ねてきた黒ギャル星人ことC-9
とりまきの着ぐるみたちとひと悶着ありながらも、彼らではどうにもできなかった岩を軽々粉砕。女王を完全復活させてしまう……
● 第65話 S・E・X
女王の完全復活とともに中から出てきたのはバニー星人の王子
律儀な異星人(女王によって城にされたヤツ)女王を閉じ込めると同時に手助けしてくれたうさ山のため王子を保護していた
忌々しげに王子を処分しようとする女王
幸か不幸か、その可愛さに飛びついたC-9のペットに……
それはさておき完全復活してゴキゲンの女王、お礼のつもりか「わらわの種はすでにこの星の嫁の中にあるが、通常の生殖行為なら今でも可能ぞよ」とC-9を誘う
しかし性に関してはまるっきり無垢な彼女
女王のそそり立つイチモツに顔を赤らめながら「いえ、あの、ちょっと今日はこのあと用事があるの失礼します」と何もせずに帰ってしまう……
急きょ黒ギャル星人への対策を迫られたKAXA
ラビ島博士いわく「科学者のサガかのう、最強の実験体を前に生物の限界を超えてみたいという欲求を抑えられなかったのじゃ……
しかしC-9は試験中の制御装置を外された一瞬のスキに施設を破壊して逃走、同胞である黒ギャル星人を皆殺しにして宇宙に旅立った……
おそらくより強い生物を探しに行ったのじゃろう」
そして「ヤツは宇宙最強の生命体、弱点などあるはずがない」とのこと……
● 第66話 全身性器
宇宙人襲来は「隕石の墜落」ということで片付けられ平穏を取り戻した学校
仙川の様子が少しおかしい(エロい)ことに「着ぐるみ何度も襲われたせいだ…」と自責の念にかられたいずみ、気分が悪くなって保健室へ
待ち構えていたのは生物教師・烏山ちとせ
いずみが保健室に現われるや、国領の手下であることも、いずみが女王の種を宿していることを知っていることも、洗いざらいしゃべってしまう
そして「わたしたちの目的はひとつ、人間から人間への種の移植。自分たちで選んだ人間を女王にして人間の手で着ぐるみの女王をコントロールするのよ……
それが着ぐるみ星人から人類を守る唯一の方法」と
そして「言うことを聞かなければ、あなたがこれまで晒してきた痴態とともに個人情報を公開する」との烏山の脅しに屈してしまう……
一方、アソコから触手に侵入されたままの金髪ツインテの女子高生・聖ヶ蹟さくら、そのお腹は妊婦のように丸々とふくらんでいた……
● 第67話 ハートキャッチいずみちゃん
いずみを手玉にとる女教師・烏山ちとせ
ビキニ姿でマッサージをほどこしてのち、招き入れたのは5人の男子生徒
「実は今まであなたにしていたマッサージは全部隠し撮りしていたの。あと保健室でのボディーチェックもね。このコたちにはその動画でオナニーしてもらったわ……
女王の種の宿主、つまりあなたのことをイメージしながら射精した回数が多いほど、あなたの種に対して強い精子になるの……
ここからさらに最強の精子を作ろうというわけ」
抵抗するいずみに「あなたのためなのよ、わたしを信じて」と言いくるめる烏山
男子たちには「被験者には触れないこと、処置の妨げになるような行為はしないこと、精液は所定の容器に全て入れること、撮影・録音は禁止」
厳格なルールを課したうえで、本人の前で思いっきりオナニーさせる算段だった……