キャタピラー2巻

CATERPILLAR2

 

【タイトル】
 CATERPILLAR キャタピラー 2巻

 

【漫画作者】 村田真哉・匣咲いすか
【ジャンル】 異能バトル エログロ
【 掲載誌 】 ヤングガンガン

 

【my 評価】 ★★
(評価基準)
☆ 普通 (まあまあ)
☆☆ 良作 (お勧めしたい)
☆☆☆ 名作 (中毒性がある)

 

 

【前巻あらすじ】
法外な賞金をかけられ命を狙われるイモムシ。今は亡き姉・美香の名を使い揺さぶりをかけてくる鳳蝶(アゲハ)その正体は彼女の過去と関係があるらしく……

 

 

 

2巻 あらすじネタバレ

 

 

● 第8話 命懸けで訊いてるんです

 

「園長代理の嗜虐心を満たすため、姉さんはありとあらゆる辱めを受けた。毎日のように行われ、エスカレートする虐待に耐え続けた姉さん……

 

全ては私を守るためだった……

 

でも私はこの世でたった一人の家族の異変にすら気付かないまま……」

 

 

かつての出来事を思い出し、姉の墓参りに訪れたイモムシ

 

そんな彼女の前に現われたのはゴスロリ少女・華蟷螂(ハナカマキリ)

 

「雀蜂からイモムシさんの護衛と補佐をお願いされました」と

 

続けて「あなたがお姉さんを殺したってどういうことですか?」と質問するや殺気をにじませ威嚇攻撃をかますイモムシ

 

「命懸けで訊いてるんです。鳳蝶の正体を知るにはまず、稲生美香の死について知らなければなりません」とのハナカマキリの真剣な態度に、姉の死の真相を語り出す……

 

 

 

● 第9話 私はそう思い込んでいた

 

学園長代理・柳亜貴穂による稲生美香への虐待が始まってから5年

 

12歳になった美樹(イモムシ)相変わらずケンカに明け暮れる問題児だった。中学1年にして学校の不良たちをシメ、彼女に逆らう者は誰もいなかった……

 

そして17歳になった美香

 

高校に通うかたわら紫陽花学園で保育士のパートに混じって子供たちのお世話。掃除・洗濯・炊事、やるべきことは山積み

 

その労働に対する見返りは、貧しい食事と寝床だけ

 

夜になれば園長室の地下に作られた拷問部屋で全裸にむかれムチでしばかれて、それが終われば職員たちの性処理の道具に……

 

村田真哉 匣咲いすか キャタピラー 第9話 画像1 村田真哉 匣咲いすか キャタピラー 第9話 画像2

 

 

 

● 第10話 理由が知りたければ教えてやる

 

そんなある日、隣で寝ているはずの姉がいないことに気付いた美樹

 

姉を探しに夜の学園内を歩いていたら、なぜか明りの灯った園長室から微かに漏れてくる、呻くような、喘ぐような聞き覚えのある声

 

それが姉の声だとわかるや我を忘れてドアを蹴破り地下室へ乱入

 

その場にいた全員を殴り殺してしまう。学園長・柳亜貴穂の他、男性職員3人を

 

我に返った美樹の前には血まみれになった4つの死体と、ベッドに横たえられたまま息をしていない姉・美香の姿だった……

 

 

 

● 第11話 弱いのはお前の方だ

 

「その後のことは何も覚えていない」というイモムシ

 

気が付けば真っ白い部屋に閉じ込められ、目の前にはスキンヘッドのいかつい男(雀蜂)

 

「私には手を出さず弱い姉さんを狙いやがって…」と毒づく美樹に「逆だ、弱いのはオマエだ。オマエのその弱さが姉を死に追いやった」と正す雀蜂

 

「オマエの姉は、妹を矯正施設に送らないという交換条件と引き換えに絶対服従を誓った。すべてはオマエを社会的制裁から守るためだった……

 

わかるか? 彼女がオマエに何も話さなかったのも、彼女が慰みモノになったのも、彼女が死んだのも、全部オマエが弱いせいなんだよ」

 

語り終えるや、逆上して襲いかってきた美樹をあっさり撃退

 

「オマエには2つの選択肢がある。ひとつは死。そしてもうひとつは人間としての生き方を捨て、一匹の蟲として生きながらえる。好きな方を選べ」と……

 

 

 

● 第12話 死んでもらいます

 

ハナカマキリを新しい相棒として認めたイモムシ

 

親睦を深めるため自宅アパートへとご招待

 

しかしそこは山のようなゴミが散乱する、いわゆる汚部屋だった

 

「こんな生活はダメです!人として間違っています」と何気に世話好きで折り目正しいハナカマキリ、イモムシの尻を叩いてお部屋掃除……

 

 

見違えるようにキレイになった部屋で、お風呂を沸かしたイモムシ

 

「私はビール買ってくるから先に入ってろよ」とうながし、外に出たと見せかけ「裸の付き合いがないとね」とハナカマキリが入浴中のお風呂の中へ

 

「ちょっ、こういうの困るんですけど」とカラダを隠すハナカマキリ

 

「なに恥ずかしがってんだよ、女同士で。さてはキサマ、隠れ巨乳か!」と無理やり腕をこじ開けたイモムシ、視線の先には立派なサオが……

 

村田真哉 匣咲いすか キャタピラー 第12話 画像1 村田真哉 匣咲いすか キャタピラー 第12話 画像2

 

 

 

● 第13話 上等だわ

 

キレイになったイモムシの部屋を新たな仕事場に、情報収集するハナカマキリ

 

そこに届いたのは一枚の招待状

 

「井上美樹様(イモムシの偽名)わたくしども秘密クラブ『AGEHA』は貴方様をナイトクルージングパーティにご招待したく……云々」

 

その招待状の最後にはイモムシの姉、稲生美香の切り張りした写真

 

イモムシをおびき寄せるための、鳳蝶からの挑発だった……

 

 

豪華客船に招待されたイモムシ(ハナカマキリはバーテンとして潜入)

 

パーティに参加して「結局何も起こらなかったわね」と部屋に戻るや、背後からヒュンと飛んできた「糸」が首に絡んで吊りあげられてしまう

 

糸を自在にあやつる蟲・蜘蛛(クモ)の奇襲だった……

 

村田真哉 匣咲いすか キャタピラー 第13話 画像1 村田真哉 匣咲いすか キャタピラー 第14話 画像2

 

 

 

● 第14話 大した武器じゃねえな

 

「人間の力では切れないはず」の蜘蛛糸を噛みちぎったイモムシ

 

不意をついてヘッドバットをかますも、糸の防壁を張られて無効化されてしまう。さらに奪い取った銃の銃口には、弾道を塞ぐ糸が絡められていた

 

(自分の手から離れた瞬間に糸が絡む仕組みになっていた、とのこと)

 

ここでイモムシが「蟲」だと気付いたクモ

 

「俺は井上美樹という女を殺しにきただけだ。名も無い蟲を殺しても意味はない」と停戦をもちかけるも、そこに扉を蹴破って乱入してきたのは筋肉質な大男……

 

 

 

● 第15話 所詮はゴッコ遊びね

 

乱入してきたのは「地上最強の蟲」を自称するリオック

 

「鳳蝶の依頼でイモムシを倒しにきた」とのこと

 

リオックとはインドネシアの山林に生息する巨大肉食昆虫(バッタ)獰猛さにおいては世界一の昆虫で、ネズミなど哺乳類も捕食するとか

 

その行動には戦略も戦術もなし

 

尋常ならざる巨体と膂力で抑え込み、動きを封じたあとはひたすら殴るだけ……

 

 

一方、バーテンのバイトを終え船内を捜索していたハナカマキリ

 

イモムシに化けた蟲・ムラサキシャチホコの襲撃を受けていた……

 

 

 

● 第16話 公平(フェア)じゃない

 

リオックと同じく、鳳蝶の依頼を受けたムラサキシャチホコ

 

ムラサキシャチホコとは、植物に擬態するシャチホコ蛾の一種。カラダに施された枯葉模様は、立体的に描かれた、いわゆるダマし絵

 

その色合い・遠近・表現力は一流の画家の技量をもしのぐほどだとか……

 

 

大広間へとハナカマキリを誘いこんだムラサキシャチホコ

 

クスリにふける金持ち男たちと裸のバニーガールたち、乱交パーティに様変わりし会場に紛れ込み、またたく間に金持ち男に変装

 

そして不意をつかれたハナカマキリ、スタンガンで身体の自由を奪われてしまう……

 

村田真哉 匣咲いすか キャタピラー 第16話 画像1 村田真哉 匣咲いすか キャタピラー 第16話 画像2

 

 

→【キャタピラー1巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー3巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー4巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー5巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー6巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー7巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー8巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー9巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー10巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー11巻/ネタバレ

 

 

◆◆◆ CATERPILLAR 2巻 ◆◆◆

 

【my 評価】 ★★☆ (お勧めしたい良作)

 

【ここがオススメ】

 

 【1】 エロ×グロ×異能バトル
 【2】 ヒトを超越しすぎた暗殺者・蟲の必殺技
 【3】 エロ・グロ・バトル、ギャグもあり (笑)

 

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