キャタピラー9巻

CATERPILLAR9

 

【タイトル】
 CATERPILLAR キャタピラー 9巻

 

【漫画作者】 村田真哉・速水時貞
【ジャンル】 異能バトル エログロ
【 掲載誌 】 ヤングガンガン

 

【my 評価】 ★★
(評価基準)
☆ 普通 (まあまあ)
☆☆ 良作 (お勧めしたい)
☆☆☆ 名作 (中毒性がある)

 

【前巻あらすじ】
鍬形四人衆をシメたカブトムシ、彼女の前に現われたのはヒメクワガタの別人格、鳳蝶の友を名乗るオオクワガタだった。その頃、イモムシたちは久我山・鳳蝶のいる最上階を目指していた……

 

 

 

9巻 あらすじネタバレ

 

 

● 第69話 私に触れることは不可能かと

 

Aルート、エレベーター経由で最上階を目指すのはイモムシの師匠・岩峰とリオック

 

彼らの行く手を塞いだのは蟲オーダー7位・棘葉蟲(トゲハムシ)

 

普段は普通の人だけど、攻撃されると防衛本能が働いて全身トゲに覆われるという難物。顔面パンチをかましたリオックの拳を串刺しにしてしまう

 

さらに顔面に覆いかぶさってからのトゲ出し攻撃

 

頑強なリオックを出会ってから数分で倒してしまう……

 

 

 

● 第70話 超えてみせましょう

 

防御だけじゃない、トゲを自在に操ってみせるトゲハムシ

 

岩峰の頭上に舞いあがってから、降り注ぐ「雹」のごとくトゲの雨を降らせる

 

普通の蟲であればなすすべなく串刺し。しかし全身の関節をはずし本物の節足動物のごとく全身をグニャグニャにしてトゲを回避

 

岩峰こと鈎蟲(カギムシ)ならではの荒技

 

そして、全身を極限まで弛緩した状態から放たれた雷光拳(イナズマチェスト)トゲハムシの棘の発生速度を凌駕し、顔面ヒット直前で寸止めしてみせる

 

生まれて初めての死の恐怖に、おもらしするトゲハムシであった……

 

村田真哉 速水時貞 キャタピラー 第69話 画像1 村田真哉 速水時貞 キャタピラー 第70話 画像2

 

 

 

● 第71話 何故あなたが

 

負けを認めたトゲハムシ、素直にエレベーターを使って2人を最上階にご案内

 

しかし、最上階を守護していたのはずっと空席だったはずの蟲オーダー1位の男、どうやら岩峰の知り合いだったらしく「なぜ、あなたが、今この場所に……」

 

 

一方、オオクワガタと対峙していたカブトムシ

 

この場を丸く納めるつもりなどサラサラ無いらしく「カブトムシとクワガタ、どっちが強いか決めようぜ」と兜薙(カブトスライド)をふりまわす

 

ところがこのオオクワガタ、一撃で船全体を揺るがすカブトスライドを素手で受け止めてみせる。余裕の笑みを浮かべながら……

 

 

 

● 第72話 実はもう一人

 

兜角をつかんだオオクワガタ、武器といっしょにカブトムシを上空へと放りあげる

 

力比べは完敗、なりふり構っていられないカブトムシ

 

上空で武器を投げすてるやオオクワガタの背後へと回りこみチョークスリーパー。意表を突いた攻撃、あっさり極まってしまう

 

「放してください、今すぐに。もう一人の妹が目覚めてしまう。この身体を彼女に明け渡してしまったら最後、もはや穏便な決着は望めない」

 

を切らせつつ忠告するオオクワガタ

 

しかし「はい、そうですか」と従うはずもないカブトムシ、そのまま締め落とし気絶させてしまう。それと同時に始まった彼女のカラダの異変

 

オオクワガタの時と同じく、ゴキッバキッと関節が外れて体格が変貌

 

乳房まで大きくなり、もはやロリっ子のヒメクワガタとは全くの別人だった……

 

 

 

● 第73話 やり狂いましょう

 

現われたのは平鍬形(ヒラクワガタ)

 

オオクワガタとは正反対の好戦的な性格で、問答無用でカブトムシを投げ飛ばす。それはもはやケンカですらない、一方的な暴力だった

 

ここで「貴方様の武器です」とエモノを差し出したミヤマクワガタ

 

するとハッとしたように「忘れてました、お姉さまに言われたのですわ。兜蟲の処刑はただの遊び、私たちの任務はこの船一隻、まるごとの破壊」

 

「もうちょっと詳しく教えてもらえる?」とボロボロの状態で尋ねるカブトムシに、意外と素直に事の真相を暴露したヒラクワガタ

 

「この船は組織にとって邪魔な者たちを一か所にまとめ葬るための巨大な棺桶、あなた(カブトムシ)もその一人なのですよ」

 

「船を沈めたらあんたたちだって…」

 

絶句するカブトムシ

 

しかし「そんなことどうでもいい。私はただ思いっきり暴れたいだけ。さあ、壊り狂いましょう」と狂気に満ちた笑顔を見せるヒラクワガタ……

 

 

 

● 第74話 脱いでやろーじゃねーですの

 

一方、ヒラクワガタとの対決を前にカブトムシから「あれ、持ってきて」と秘密兵器を持ってくるよう頼まれたコキちゃん

 

しかし、あまりの重量に持ち上げることすらできずにいた

 

そこに現われたのはツムギアリたち三つ子少年

 

相も変わらず「お姉ちゃん、脱いで」とエッチな要求

 

背には腹は替えられないと、オッパイを見せるも「ペチャパイ」と囃したてられプッツン。ガキ共のズボンをずり下ろしおちんちんを携帯カメラに収めはじめる

 

「全国配信されたくなければ、言うこと聞け」と

 

こうして見事にガキを手なずけたゴキちゃん、大急ぎでカブトムシの元へ……(恩師のためとかではなく、卒業試験にパスするために)

 

村田真哉 速水時貞 キャタピラー 第74話 画像1 村田真哉 速水時貞 キャタピラー 第78話 画像2

 

 

 

● 第75話 話にならない

 

クルーズ船・鳳蝶の持ち主、組織の死体処理をはじめありとあらゆる仕事をこなしてきた元・屍出蟲(シデムシ)こと久我山瑠璃雄

 

彼の目的はヒラクワガタの言葉どおり、役に立たない手下を集めて処分すること

 

戦後、家族も財産も仕事も、全てを失った彼を拾ってくれた「ボス」の恩に報いるため、我が子すら手にかける非情な男であった

 

その傍によりそう鳳蝶もまた、クルーズ船と運命を共にする覚悟だった

 

宿敵・イモムシを倒し、盟友・ヒラクワガタの宿業を見守るために……

 

 

一方、カラダひとつてクルーズ船の甲板を破壊してゆくヒラクワガタ

 

攻撃回避に徹していたカブトムシ、しかし予想外の一撃がクリーンヒット。右腕がひしゃげてしまう。トドメを刺さされる一歩手前で現われたのはゴキちゃん……

 

 

 

● 第76話 闘神角(ヘラクレス)

 

カブトムシを抱えてヒラクワガタから逃走するゴキちゃん

 

しかしすぐさま回りこまれて絶体絶命の大ピンチ

 

そんな3人の目の前に落ちてきたのは、ツムギアリ3兄弟が運んできた(投げ飛ばした)例のもの。カブトムシの最高武器・闘神角(ヘラクレス)だった……

 

 

 

● 第77話 何故か殺意を感じます

 

闘神角を手にしたカブトムシ、兜角(カブトホーン)と同じくただ振り回すだけながら、その威力はヒラクワガタの攻撃とタメを張る

 

さらに、不殺(ころさず)を信条とするカブトムシから放たれはじめた殺気

 

「殺しがしたいのは私じゃなくて、こいつ(闘神角)だよ」その因縁を語りはじめる……

 

 

 

● 第78話 歪なのは私の方

 

4歳にして近所に置いてあったブルドーザーを破壊した蘭ちゃん(のちの兜蟲)

 

両親も手がつけられなくなり、組織の蟲育成機関・ボマリオに預けられることに

 

当時ボマリオの訓練教官をしていたのが、前カブトムシのヘラクレス大谷。日系アメリカ人で、かつては業界を沸かせた有名なレスラーだった

 

しかしこの大谷、蘭の友達・友紀ちゃんを何の理由もなく殺してしまう

 

「やっぱ殺しの後の酒はたまらんなぁ」と愉悦にひたりながら、闘神角に血をすわせるようにその遺体を闘神角の刃先にぶら下げたまま……

 

その光景を目撃してしまった蘭ちゃん

 

「何でこんな酷いことを…」と茫然とする彼女に「私はね、この有り余る力を何に使ったらいいかずっと悩んでいたんだ……

 

でも、ある事件(同僚レスラーを事故で殺してしまう)をきっかけに気付いた。この力は弱者を殺すため、神が与え給うたものだとね……

 

ボマリオは私にとって最高の餌場だ」と……

 

 

「そう、歪なのは私の方。生きている以上、殺さなきゃならない。それが現実。だからこいつ(闘神角)はそんな甘っちょろい私に殺しの醍醐味を教えたがってる……

 

まるでお節介な訓練教官みたいにね」

 

そして闘神角を構えたカブトムシ

 

「ヒラクワガタとヘラクレス、どちらが強いか次の一撃で教えてやる」と……

 

村田真哉 速水時貞 キャタピラー 第78話 画像1 村田真哉 速水時貞 キャタピラー 第78話 画像2

 

 

→【キャタピラー1巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー2巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー3巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー4巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー5巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー6巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー7巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー8巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー10巻/ネタバレ

 

→【キャタピラー11巻/ネタバレ

 

 

◆◆◆ CATERPILLAR 9巻 ◆◆◆

 

【my 評価】 ★★☆ (お勧めしたい良作)

 

【ここがオススメ】

 

 【1】 エロ×グロ×異能バトル
 【2】 ヒトを超越しすぎた暗殺者・蟲の必殺技
 【3】 エロ・グロ・バトル、ギャグもあり (笑)

 

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