あらすじと感想｜エログロ漫画

 

【タイトル】 監禁嬢７
【漫画作者】 河野那歩也
【ジャンル】 エログロ漫画
【発売日】 2019年 3月
【掲載誌】 アクション
【構成】 第53～61話

 

人望あつい高校教師・岩野裕行。カコと名乗る女に拉致監禁され、レイプ犯にでっち上げられてしまう。カコから「私が何者か、私の目的は何か、当ててください」と脅迫され、否応なく……

 

● 前巻までのあらすじ

 

人望があり生徒受けもいい高校教師・岩野裕行
カコと名乗る女に拉致監禁され、逆レイプされてしまう
逆レイプされ、レイプ犯にでっち上げられた裕行
「私が何者か、私の目的は何か、当ててください」と脅され……

 

教師を退職、カコを追いはじめた裕行
しかし大学時代の親友、文未乃からレイプ魔扱いさてしまう
妻・美沙子からは離婚届を突き付けられ……

 

 

 

● 第53話　香り

 

美沙子から渡された離婚届
その封筒の中に同封されていた香水
その匂いから、初めてのカノジョ「舞」を思い出した裕行
会いに行くべきかどうか
とりあえず、麻希を東京に送り返そうとするけれど……

 

 

 

● 第54話　挿入

 

ごねる麻希と、ホテルに一泊することにした裕行
強姦疑惑とか、離婚とか、色々あったせいか涙がポロリ
麻希ちゃん、そんな裕行を慰めるようにエッチ
裕行、麻希とのセックスで舞との「初めて」を思い出し……

 

 

 

● 第55話　絶頂

 

麻希とベッドインしながら、舞のことが頭から離れない裕行
健気な麻希ちゃん「今は全部忘れてよ」
「先生は麻希の一番なんだから、麻希も先生の一番にして」と……

 

 

 

● 第56話　刑事

 

文化祭の時、裕行に会いに行ってた葵
エロ音声事件の件が、頭の中をグルグル
恥ずかしさのあまり、時々絶叫していまう日々
そこに訪ねてきたのは刑事さん、西田刑事
裕行の学校の教師、行方不明の柴田と皮谷の件を追っていた
西田刑事「首に南京錠の女」を疑っているらしく……

 

 

 

● 第57話　言葉

 

ひとりで東京に戻ってきた麻希
始業式に参加したのち、帰宅中に「先生、大好き」のラブコール
その最中、背後から金槌で殴り飛ばされ……

 

 

 

● 第58話　問題

 

麻希を背後からガツン、車のトランクに詰め込んだカコ
通信中の麻希のスマホから裕行に、
「全部アナタのせいですよ。アナタが私を思い出してくれないから」
「舞なのか？」問いかける裕行
「私は誰なのか？ 私の目的は？ この二つを同時に答えて初めて解答です」
「この問題だけは自力で解いてください。警察の力を借りてはいけない。破れば麻希ちゃんは殺します」と……

 

 

 

● 第59話　島根

 

西田刑事に相談するも「何もするな」と言われてしまった裕行
じっとしておられず故郷、島根へ
愛(妹)の職場に顔を出してから、母の待つ実家へ
諸手で迎えてくれる母に、居心地の悪さを感じる裕行
おかしくなった母を、妹に押し付け大阪に出ていった引け目から
父は中三の時から行方不明
ギャンブルや女遊びばかりしていた疫病神
今も帰らぬ父を、母は心配しているらしく……

 

 

 

● 第60話　回顧

 

地元の友達から、舞のことを聞き出した裕行
舞ちゃん、親が離婚後、売ってしまったそうな
「仕事が終わったら連れてっちゃるわ」と
後で会わせてもらえることに
その間、舞のことを思い出そうとするけれど、
頭に浮かぶのは「苦々しい初体験の思い出」ばかり……

 

 

 

● 第61話　ラウンジ

 

「ラウンジ」なるキャバクラに連れてこられた裕行
現れたのは「マコ」と名乗るキャバ嬢
顔立ちがカコそっくりの女だった……

 

一方、裕行と同じく帰郷したカコ
拉致監禁中の麻希に、
「ここがどこだか気になる？ 君の大好きな先生の故郷、いや私たちの故郷。ここで彼は業を知る」とかなんとか……

 

 

 

 

「監禁嬢」７巻
感想は最終巻、９巻にまとめて書きマス。

 

【ストーリー評価】★★☆（良作！）
【グロさレベル】★★☆（中グロ！）

 

 

◆◆◆　監禁嬢 7　◆◆◆

 

【漫画作者】 河野那歩也

【発売日】 2019年 3月