【タイトル】 監禁嬢8
【漫画作者】 河野那歩也
【ジャンル】 エログロ漫画
【発売日】 2019年 9月
【掲載誌】 アクション
【構成】 第62~70話
人望あつい高校教師・岩野裕行。カコと名乗る女に拉致監禁され、レイプ犯にでっち上げられてしまう。カコから「私が何者か、私の目的は何か、当ててください」と脅迫され、否応なく……
▼ あらすじ
● 前巻までのあらすじ
人望があり生徒受けもいい高校教師・岩野裕行
カコと名乗る女に拉致監禁され、逆レイプされてしまう
逆レイプされ、レイプ犯にでっち上げられた裕行
「私が何者か、私の目的は何か、当ててください」と脅され……
カコは麻希を拉致監禁
麻希を人質に「私の正体と目的」の二つを答えるよう裕行に要求
裕行は、その答えを探して故郷島根へ
初めてのカノジョ、舞に会いにキャバクラへ……
● 第62話 肉
「ラウンジ」なるキャバクラ
「マコ」と名乗るキャバ嬢こそ、探していた舞だった
しかしパーツパーツは舞なのに、雰囲気は全くの別人
まるで、舞の形をした肉塊みたいで……
● 第63話 公園
舞の仕事上がりを待って、声をかけた裕行
お宅訪問するのもアレなので、寒空の公園でおしゃべり
裕行への恨みごとを並べる舞
「何で助けてくれへんかったん? 舞が引きこもっとったん知っとたじゃろ? 暗い部屋でひとり待っとたんよ」
「それでも会いに来てくれて嬉しい」と
遊具の中、裕行にセックスを迫り……
● 第64話 業
裕行に、強引にセックスを迫る舞
初体験の時とは真逆
「ヒロ、償ってよね。舞の選択肢を全て奪った。全部ヒロのせいじゃけぇ」
息をハァハァ、腰を振りながら……
● 第65話 雪
セックスしながら恨み節を続ける舞
「ヒロと初めてしたあの時から、舞は人が怖くなった」
「高校に行っても人とまわりと馴染めなくてイジメられて…」
「20歳の時に両親が離婚して、ここに残るしかなかった」
「舞はこうなるしかなかったんよ」と
そんな舞に裕行、ヌポっとイチモツを引き抜き一目散に逃亡……
● 第66話 接触
裕行を尾行、島根まで付いてきていた西田刑事
偶然、住宅街でカコと遭遇
警察手帳を見せ、職質をかける
「藤森麻希、柴田茜、冨山葵、岩野裕行…」
関係者の名前を並べ、揺さぶりをかける刑事
ビクっと反応してしまったカコ
隠し持っていた金槌で、西田刑事をボコボコに……
● 第67話 誤算
舞から逃げ帰った後、悪夢を見ていた裕行
妹、愛に消えない傷を負わせた兄妹ゲンカ
それを、愉快そうに眺めているだけの父親……
西田刑事からの電話でお目覚め
「早く逃げるんやっ!あんたを追ってきたんや、あの女もっ!」
西田さん、血だるまになりながら最後の電話を……
● 第68話 責任
成り行きで西田刑事をボコってしまったカコ
いつものクールさは影をひそめ焦り顔
漁師小屋に監禁していた麻希に、ザクッザクッっと……
カコの凶行を自宅窓から見ていた舞
わざわざ裕行を呼び出し報告
「偶然じゃないよね、舞ん家の近くにおったの…」
「責任とってよ。舞を巻き込んだのはヒロなんじゃけぇ」
怯えつつ、めげずに裕行をモノにしようとする彼女
しかし、裕行
「人のせいにするなよ! 全部自分で決めたことじゃろ」と……
● 第69話 反芻
「過去から目をそらすな…」
「自分の罪を棚にあげて被害者面…」
「あの頃のヒロ、することしか頭になかったじゃん」
カコの言葉、文未乃の言葉、舞の言葉
関わった女たちの言葉を反芻する裕行
ハッと、忘れ去った過去の過ちを思い出し……
● 第70話 純粋
封印した過去を思い出した裕行
中三の頃たまり場にしていた廃線のSL置き場へと走る
先回りで待っていたカコに向かって、
「合原陽太、お前、男じゃろ!!」と……