【タイトル】 監禁嬢 1巻
【漫画作者】 河野那歩也
【ジャンル】 エログロ漫画
【発売日】 2016年 11月
【掲載誌】 アクション
【構成】 第1~7話
人望があり生徒受けもいい高校教師・岩野裕行、カコと名乗る女に拉致監禁され逆レイプされてしまう。「私が何者か、私の目的は何か、当ててください」と迫られるも全く心当たりがなく……
▼ あらすじ
● 第1話 密の部屋
高校教師・岩野裕行、妻・美紗子(大学時代の同級生)と生まれたばかりの娘・日輪子とアパートで3人暮らし、幸せな毎日を送っていた
娘のオムツを買いに出たとある夜
道ばたに倒れている若い女性を助け起こそうとしたところ、肩に鍵らしきものを思いっきり突き立てられてのち、スタンガンで気絶させられてしまう……
気が付けば目の前には大きな鏡、全裸で拘束されている自分の姿が。その横にはさっきのスタンガンを突きつけてきた女
子供のお遊びのように「だーれだ?」と尋ねられるも全く見覚えがない裕行
しかし彼女の方は良く知っているらしく、美紗子と日輪子の写真、学校の教え子(裕行に告白してきた子)の写真をちらつかせる
「できるだけの要求は飲むから、とにかく家に帰してくれ」と頼む裕行に「いつからそんなにつまらない男になっちゃったんだ…」と一転、冷たい表情に
「これでも思い出せませんか?」と彼のペニスをさすり、勃起したイチモツをしゃぶり「やめろっ」と抵抗する裕行を逆レイプ
「私のことはカコって呼んでください。あなたが私を思い出せないのはアナタがアナタを忘れたから。早く会いたいなぁ…あの頃のアナタに 」
と、裕行の精液を子宮で受け止めながら……
● 第2話 濡れる少女
岩野裕行が受け持っているクラスの女生徒・藤森麻希
友達の前では「男の子は苦手…」なんて清純派の良い子を演じつつ、その中身は他人を見下し全てを自分の思い通りにしなければ気が済まない
先生(裕行)に告白するも「オレ嫁さんいるから、つーかそれ以前に教師と生徒だから」と断られ、逆に執着心を燃やしてしまう困ったタイプの子
デパートのトイレでひとりオナニーしていたところカコに拘束されてしまう……
● 第3話 女と少女
「言うとおりにしてくれるなら、岩野裕行は麻希ちゃんにあげる」というカコの提案にすんなり乗った麻希。促がされるまま車へ
「麻希ちゃんは何であの人にそんなに固執するの?」と尋ねるカコに、
「他の先生から信頼されてて、生徒からの人気も高くて、奥さんも子供もいる先生を自分のモノにできれば、そいつら全員バカにできる、見下せるじゃん」とのことで……
でもって、拘束された裕行の元に連れて来られた麻希
助ける気などさらさらなく、この状況を利用して交際を迫る。彼の顔にみずからの女性器を押しつけ、勃起したイチモツを膣の中へインサート……
さすがに教え子と肉体関係をもつ訳にはいかない裕行、挿入直前で「付き合うからやめてくれっ!」と暴走する麻希を制止
とりあえず脱出することが最優先の裕行、麻希の出した条件を全て受け入れる……
● 第4話 家路
麻希が裕行の拘束をとき小屋から脱出した直後、プレハブは爆破され火の海に
急ぎその場をはなれる2人のスマホに送られてきたのは、麻希が裕行の顔に股間を押しつけている動画。カコが送った口封じだった(警察に駆け込まないように)
なにわともあれ、タクシーで家路につく裕行
一日ぶりの夫の帰宅に涙目で抱きつく美紗子
しかし部屋の中には愛娘・日輪子をあやすカコの姿が……
● 第5話 シチュー
「はじめまして加藤カコです」とそしらぬふりで挨拶するカコ
美紗子とは妊娠するまで通っていたヨガ教室で知り合ったとのこと。つまりは、1年以上まえからこの計画を進めていたということで……
裕行の不安をよそに、和やかに食卓を囲む美紗子とカコ
しかしそのテーブルの下では、カコが裕行の股間につま先をおしつけ足コキ。例の「麻希との写真」をちらつかせ脅迫しながら
ドクドクッと射精してしまった裕行
その精液を美紗子のシチューとともに頬張るカコ……
● 第6話 日常
父を激しく嫌悪する母を見ながら、母親・妹・祖母と女ばかりに囲まれ、女のキゲンを損なわないように生きてきた裕行
そんな彼にもカコという女は理解不能だった
たった1日学校を休んだだけなのに調子を取り戻せずミスばかり。あまりに異様な体験をしたせいか、それとも「自分のやり方」を忘れてしまったか……
● 第7話 おしおき
呆ける裕行を人気のない教室に呼び出した麻希
「先生は人気も人望を失っちゃいけないんだから… おしおきだね」とズボンを脱がせ目の前でオナニーするように命令
「お前、一応俺のことが好きなんだよな?」と釈然としないものを感じながら素直にしたがう裕行。しかしこんな状態で勃起するはずもなく……
そんな裕行のふにゃチンをしゃぶり顔射させる麻希
「おしおき」を「ごほうび」に変える、彼女なりの調教プレイだった……
その日の帰り道、急きょ呼び出され向かった先には日輪子をだっこするカコの姿が
「家族には手を出さないって言ったろ?」と問い質す裕行に、
「このまま日常に戻れるなんて思っていませんよね。私が誰なのか? 私の目的は何か? 真剣に取り組まないとダメですよ
危機感… 当事者意識が足りません。確かに私はアナタを殺せません。でも、アナタ意外の命なら私は執着しない…」
語り終えるやいなや、歩道橋の上から赤ん坊の日輪子を放り投げ……