【タイトル】 DEAD Tube 2巻
【漫画作者】 山口ミコト×北河トウタ
【ジャンル】 エログロ漫画
【発売日】 2015年 7月
【掲載誌】 チャンピオンRED
【構成】 第６～10話
映画研究部の海合宿で起こった連続殺人事件。監督（部長）から「真城舞が殺した」とその証拠写真を見せられた町谷、違和感をおぼえながらも舞を呼び出し撲殺。しかしそれもまた演技で……
▼ あらすじ
● 第６話 女同士の恋愛劇の果てに無理心中する懐古厨女
唖然とする町谷の前に、校舎屋上から転落したはずの監督まで現われてネタばらし
全てはデッドチューブに投稿するため、リアリティを出すための演技。「憧れの先輩にダマされ絶望して自殺する遅鈍な男」なんてタイトルまで用意して……
そして最後の仕上げ、町谷を自殺へと追い込もうとする監督
すると一転、町谷は隠しておいたビデオカメラを取り出し監督に向けはじめる
「ただ…ただ 残念です」とつぶやくと、死んだはずの真城舞がとつじょ飛び起き「それじゃあ 始めるからキレイに撮ってね」と満面の笑み
隠し持った警棒をふりかぶって高林の脳天に全力で叩きおとす
タックルしてきた宮澤の目玉にナイフを突き刺し、のどをかき切る
脅えるばかりの水野の顔面を潰し、ガードの構えをとる監督のバット（プラスチック製）ごと貫き肩の骨をたたき割る
「まさか…気付いていたのか？ いつから？」と尋ねる監督に「どうしてあれ（監督が見せた部員たちの拉致画像）を僕が怪しまないと思ったんですか……
あの画像は合成だった。だから真城が送ってきたメールの案に乗ったんです。血のりを巻きつけた偽のバットで彼女を殺すフリをして……その後はどうなるか様子を見る……
監督がダマされている可能性があったから」とのこと……
「エロが足りない」と舞の命令で全裸にさせられた監督
這いつくばって町谷のクツを舐めながら必死で命乞いするも「だって あなたは今日自殺するって決まってたんですから」と冷たく言い放つ町谷
「僕はあなたの作った映画を一度も面白いと思ったことがなかった。リアリティ？ それ以前の問題ですよ。あなたに映画監督の才能はない」と……
● 第７話 ゲームの仕組み
業得学園の学園祭
映画研究部の出しものは、とある女監督とメイク担当の女が反対する人間を全員殺して無理心中する「女同士の恋愛劇の果てに無理心中する懐古厨女」
しかし出演者がホントに全員死んでしまったということでオクラ入り……いつの間にかできあがっている「筋書き」に脅えながらも乗るしかない町谷
「デッドチューブって何？」
舞に説明を求めると「今晩、私の家に一人できて」とのこと……
彼女が見せたのは「舞＆町谷 vs 映研部部長＆メンバー」とタイトルのつけられた動画
デッドチューブで放送中、視聴者からは称賛のあらし
サイトの解説を読む町谷
１ 動画を撮る
２ 動画を投稿する
３ それをみんなで楽しむ
しかも自分が投稿した動画がその回の視聴者数１位になるとビッグな特典、視聴数１つにつき10万円というケタ外れの報酬がもらえるとのこと
ただし特典とは逆に罰もあって「最下位になった人は投稿者全員分の制作にかかった費用と罪を全て肩代わりしなければならない」という
そして今回、不投稿ということで視聴数０のカントクが最下位
「まぁ罪のほとんどは いわゆる“被疑者死亡により不起訴”になっちゃうかもだけど、借金だけは家族からでも絶対に回収するからね～」と恐ろしい一言が……
そして次にデッドチューブが指定したターゲットはベツキエリ（25歳）
「この女を１週間撮影して動画視聴数を稼げ！」とのこと
それから１週間後、町田のクラスに新しい担任・別木エリが転任してくる……
● 第８話 別木先生
町谷のクラスメイト三輪花江 （みわはなえ）
自己紹介をすませたばかりの新しい担任・別木エリに次々質問する生徒たちの中「じゃあ、先生のエッチの経験人数は？」とゲスな質問
案の定、デッドチューブの参加者だった
問いただす町谷に「昨日のあの動画（エッチの経験人数）だけで130万も儲かっちゃった」とお気楽な彼女、ペナルティのことなど知る全く知らないみたい……
その２日後、「視聴数がぜんぜん伸びないんだよ」と町谷に泣きついた三輪
「なぁ お前どんな動画をあげたんだ？ もし協力してくれるんなら一回くらいヤラせてあげてもいいよ、何なら前払いでも……」と色じかけ
しかし「ダメよ 町谷くんは私のパートナーなんだから」と舞に邪魔され追いつめられた彼女
「犯罪だって何だってやってやるよ」と職員用トイレに盗撮カメラを仕かける……
● 第９話 エスカレーション
別木先生の生々しいおしっこシーンで１位に返り咲いた三輪
しかしそれを見た他のプレーヤーたちも、彼女に倣ってどんどん犯罪チックに。先生の湯飲みに精液を混ぜたり、授業中に殴りとばしたり……
見かねた町谷、先生にデッドチューブのことを打ち明ける
ところが自分がデッドチューブのターゲットにされていることを知っていた彼女
「私、そのためにこの学校に来たんだから。自分の生徒たちを信じてるから、絶対にこれ以上ヒドイことはしないって」とのこと
しかしそんな彼女の想いなど知ったことではないデッドチューバーたち
最下位の恐怖から逃れるためのチキンレース的な展開に、最後は「殺る画像を先に撮ったほうの勝ち！」と行きつくところまで行ってしまう……
● 第１０話 生放送（ライブ）スタート！
こうなることを予想していた町谷
三輪に協力して、他のプレーヤーが先生をレイプしようとするところを撮影してそれを投稿するよう提案。先生には自衛のためのスタンガンを渡して
いざとなったら舞に先生を助けてもらうつもりで……
そして予定どおり、生徒にダマされ夜の学校におびき出された別木先生
３人の男子生徒（デッドチューバー）に囲まれ「10秒だけ待ってあげますから逃げてもいいですよ」と挑発され、他に選択肢もなくその場から逃走
うしろからナイフで斬りつけられ倒れてしまう
スタンガンを構えて抵抗しようとする彼女を殴りとばして丸裸に。「誰が最初にヤル？」と初めてのセックスに興奮する彼らにされるがまま……
その様子をもの影から撮影する２人
「もう見てられない」と目を背ける三輪のカメラを取りあげた町谷「あんなイイ先生いるはずない、もうちょっとで別の顔が撮れるはず」と興奮しながら撮影続行
すると別木先生、膣を乱暴にかき回されながら「もっと、もっといじめてぇ」と……
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▼ 感想と評価
「DEAD Tube デッドチューブ」２巻
感想は最新巻、21巻にまとめて書きマス。
【ストーリー評価】★★☆（良作！）
【グロさレベル】★★★（激グロ !!）
◆◆◆ デッドチューブ 2 ◆◆◆
【漫画作者】 山口ミコト・北河トウタ
【発売日】 2015年 7月
