【タイトル】 外道の歌 10巻
【漫画作者】 渡邊ダイスケ
【ジャンル】 エログロ漫画
【発売日】 2020年 2月
【掲載誌】 ヤングキング
【構成】 第74～81話
裏で復讐代行をやってるカモメ古書店。店長カモは、素面で拷問できる冷静沈着なプロ。その相棒トラは、外道に容赦のない武闘派。 そんな2人が、自己中な外道たちをシバいてゆく物語……
▼ あらすじ
● 前巻までのあらすじ
カモメ古書店の店長・鴨ノ目武(カモ)
４年前、妻子を通り魔的に殺されて以来、復讐代行を兼業
残虐非道な拷問も、素面で出来るプロフェッショナル
カモメ古書店の店員・島田虎信(トラ)
カモの裏家業の相棒
外道には容赦ないけど、ちょっぴり人情家なところも
そんな２人が、自己中な外道たちをシバいてゆく物語……
● 第74話
サイコパスなコミック編集者、園田夢二
後世読み続けられる漫画を描くため、取材と称してザックリ
罪のない人を何人も手にかけてきた殺人鬼
そのルーツは、18年前
おばあちゃん子だった園田
大好きなおばあちゃんの死に際、
「死にたくなぃぃ」と苦しむ姿を前に「何て面白いんだ」と……
● 第75話
「友達と連絡が取れない」と言う奈々子
「漫画の話しで意気投合した唯一の友達(ネット友達)」とか
「漫画家志望でゴアゴアコミックの編集が担当だった」とか
そんなこんなで、トラと一緒にゴアゴア編集部へ
しかも、その担当が他ならぬ園田夢二
奈々子の家族と従姉を惨殺した男
奈々子(取材しそこねた相手)に気づいた園田は……
● 第76話
園田と普通に話を進める奈々子
落としたスマホを拾おうとして、園田の足元をチラリ
足のクセが、園田が家族を皆殺しにした時見た風景とリンク
直観的に「園田が犯人」と気づいてしまう
取り乱した様子で編集部を出る奈々子
様子がおかしい奈々子から、事情を聞き出したトラ
園田の正体を確かめるため、編集部に戻るもすでに逃亡……
● 第77話
きっちり奈々子の現住所を確認していた園田
先回りしてカモメ古書店へ
店番していたカモと世間話
油断したところをズブっと行くつもり、隠し持った包丁で
ところがどっこい
「もし人違いだったら自首するよ」と
カモさん、カナズチで園田の頭をガツンと……
● 第78話
頭をかち割られながらも包丁で反撃する園田
カモの太ももにグサリ
冷静に反撃するカモ、園田の脇腹をナイフでブスッ
園田も負けじと、カモの腹に包丁ブスリ
しかし刃先が肋骨にひっかかってしまいストップ
一方、ナイフで園田の腸をグイグイ切り刻んでゆくカモ
園田、痛みで立っていられなくなり……
● 第79話
駆け付けたトラ、瀕死の園田を捕縛
例のごとく、拷問部屋(倉庫)でグルグル巻きに
トラは、医療用ホッチキスで応急処置してひと段落
「なんで私の家族だったの？」
園田を問い詰める奈々子
対して園田
「君が言ってたんだけど。頼むから２人とも死んでくれって。僕なりに真剣に考えて選んだんだ……」とかなんとか
まともな人間とサイコパスの思考は平行線
園田、取材(殺人)の成果を何も残せぬまま死亡……
● 第80話
園田死亡後
ゴアゴアコミック編集部は、急な欠員でてんてこまい
園田は、飛んだ人(無断退職)扱いに
盲目の娘、萌美は園田との再会を待ちぼうけ……
● 第81話
家族を皆殺しにした殺人鬼が死亡
逃げ隠れする必要がなくなった奈々子
カモとトラが、ヤバイ仕事をしていることも薄々気づいていた
引き返せなくなる前に、さよならを決意
前向きな笑顔でカモメ古書店を去ってゆくのであった……
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善悪の屑
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外道の歌
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▼ 感想と評価
「外道の歌」10巻
感想は最終巻、15巻にまとめて書きマス。
【ストーリー評価】★★★（名作 !!）
【グロさレベル】★★★（激グロ !!）
◆◆◆ 外道の歌 10 ◆◆◆
【漫画作者】 渡邊ダイスケ
【発売日】 2020年 2月
