【タイトル】 シマウマ 3巻
【漫画作者】 小幡文生
【ジャンル】 エログロ漫画
【発売日】 2011年 12月
【掲載誌】 ヤングキング
【構成】 第5~6話
初仕事を大成功させたドラ。しかし「逆恨み」から依頼された仕事を請負い、回収屋という仕事のホントの姿を知ってしまう。クソ野郎のクソを食らわねば生きられないという現実を……
▼ あらすじ
● 第5話 ドラとアヤ
逆恨みの依頼で、何の罪もないカップルに地獄を見せてしまったトラ
「おまえは人助けでもしているつもりなのか? 俺たち回収屋はそいつらのタレ流すクソを食らって生きる害虫なんだよ」と
シマウマから説教食らってグウの音も出ず
腐り続けていた
ターゲットの女を犯そうとすれば「それはダメ、依頼のニーズと合わなくなっちゃうから」とナイフと突きつけられて
キイヌとヤろうとすれば「私は強い男にしか興味がないの」とソデにされ
やることやること裏目に回ってばかり……
そんなある日
路地裏で見知らぬ男とデートするアヤ(元結婚詐欺の相棒)を見かけ……
アヤを追おうとするも、チンピラに喧嘩を売られて見失ってしまったドラ
いそぎ回収屋の事務所に戻り、アカを問い詰める
「オイ! 今アヤはどこにいるんだ!」
ところが「アヤって誰?」とすっとぼけるアカ
それもそのはず「アヤ」はドラたちに名乗っていた偽名で、しかも例のヤクザと組んでドラたちの「あがり」を根こそぎ奪うつもりだったとか
ワゴン車でさらわれそうになったのも
アカに足を燃やされ脅えてみせたのも
すべてはドラを出し抜くための演技だったとか
間接的に「ドラを回収屋に売った女」それがアヤであった……
今はツバキという名のホステスをしている元アヤ
チーフとグルで店の金を抜いていたとかで回収屋に依頼が回ってくる
さっそくチーフの川上を拉致監禁したアカ
ノミで一本ずつ足の指を切り落とされ、手の指は使いものにならないほどグチャグチャに折れまがり、頭は半分焼かれてチリチリ……
ようやく「金はキョウコが持ってる」と白状した川上チーフ
今度はドラが、ターゲットを追うことに
ドラがあたりをつけたのは、元結婚詐欺師仲間・サトシのアパート。待ち構えていたら案の定、現れたアヤことツバキキョウコ
「お宝ならもう回収済みだ」
ドラのカマかけにひっかかり、思わずソファーに目線
ブツのありかを知ったところで、自分を裏切った経緯を問い詰めようとするも、目を離したスキに逃げられてしまう…
ドラの元から逃げ出すも、すぐにアカに捕まってしまったキョウコ
アカいわく「この娘はねぇ、なじられ踏みつけれられないとイケないド変態なのよぉ~!あの時だって自分から望んであそこにいたんだからぁ」
結局、この女が何を考えているのかサッパリわからない
わからないけど、このまま「回収」にかけさせる気もない
ペナルティ覚悟の上でアヤを連れ出そうとするドラ
しかし、そこにシマウマが現れて……
シマウマに殴り飛ばされて気を失ってしまったドラ
アヤはきっちり「回収」にかけられ後の祭り
ペンチで一本残らず歯を抜かれ、キイヌの鬼畜調教を受け、顔を醜く整形され「自由になっても、あいつの相手をするヤツはいないだろう」と……
● 第6話 始まり
ドラへのペナルティが無いことに不満を訴えるアカ。しかし「質問はするな…すべてはオレが決める」と凄まれると口を閉ざすしかなく……
一方、どこか吹っ切れた様子のドラ
ふたたび回収屋として動きだすのであった……