【タイトル】 シマウマ 11巻
【漫画作者】 小幡文生
【ジャンル】 エログロ漫画
【発売日】 2014年 10月
【掲載誌】 ヤングキング
【構成】 第13話 つづき
キイヌに執着し「回収返し」をはじめ、回収屋を敵にまわした掃除屋レム。シマウマ参戦により狩る側から駆られる側に。しかしレムのバックには「高城」というシマウマを良く知る男が……
▼ あらすじ
サビれた団地で、ボンクラな中年男の下
ボンクラな新人のフリをしていた三屋
実はレムの仲間だった
レムの情報を回収屋にリークしていると思われる同業者に、スパイとして送り込まれていた男……ではなく「トリン」と名乗る女
「回収」にかけらえた安っさん（スパイ先の上司）を「正体がバレそうになったから」とあっさり殺してしまう
かなりヤバい女であった……
一方、ようやく重い腰をあげたシマウマ
ドラとアカを使い、レムの関係者をひとりひとり潰してゆく
臓器売買の仲介をしていた男は、生きたままどっかの内臓を抜かれたのち、輸血までして生かしたままで放置され
レムでさえ手を焼いていた極悪兄弟ペンタとヘキサ、両目をえぐられ鼻を削がれたうえで、救命措置で生かされたまま発見
着々とレムを追いこんでゆく……
後手にまわるレムのため、独自に動き出したフォー
敵か味方か、どっちつかずの網川にケンカをふっかける（不意を突いてナイフで襲いかかる）もあっさりマウントを取られて敗北
それでもトドメを刺さなかった網川を信用して、
「高城という男のことを探って欲しい……網川さん、ボクの命と引き換えにレムさんを頼みます」と自殺をはかる
そんなフォーを留めた網川
持ちまえの男気を出して協力してやることに……
一方、レムの関係先を次々暴いてゆくシマウマに驚きを隠せないドラ
「シマウマは掃除屋のことを知り過ぎている」と
シマウマに疑念を覚えはじめる
シマウマに「回収」かけられたレズ女、倉庫の中で性病持ちの変態たちに輪姦されている女をわざわざ連れ出して情報ゲット
ZEBRAというバーの名前を聞き出し……
フォーに協力して「高城」について探りはじめた網川
ドラよりも先に「バーZEBRA」にたどりつく
しかも、唯一の客が他ならぬシマウマ。正体を明かされ驚愕する網川に「アンタの不良品（こころ）回収してやるよ」と持ちかけて……
でもって遅れて現れたドラ
シマウマから高城の情報を得てのち、再び戻ってきた網川と遭遇
ガチンコバトルの始まり
マウントを取ったのは網川。シマウマから得た情報がよほどショックだったのか、今回ばかりは本気でドラを殺りに……
一方、レムにかかりっきりの３人に代わり、ひとりで仕事をしていたキイヌ
「弄ばれて子供を産めないカラダに…」という女の依頼を受けヤリチン男を拉致監禁。依頼者のまえで「回収」をかけることに……
ところがこれは、キイヌを捕えるためのワナだった
依頼者のフリをしたトリンと、ヤリチン男のフリをしたフォー
まんまと引っかかったキイヌを拘束し……
キイヌ本人だけじゃない。彼女が命よりも大事にしている息子まで巻きみ、精神的ダメージを与える作戦に出るトリンとフォー
回収屋に負けず劣らずの外道だった
素直に従う代わりに、１度だけ電話をかけさせてもらうキイヌ
今まさにドラを殺そうとしている網川の元に……
助けを求められ、律儀にキイヌの息子を助けに向かう網川。まさに息子を手にかける寸前だったフォーを制止する
間一髪、命拾いしたドラ
しかし、ボコボコにされ戦闘不能に
トリンにシャブを打たれ、肉人形にされるキイヌ
「回収屋 vs 掃除屋」の血みどろバトル、いよいよ佳境へと……
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▼ 感想と評価
「シマウマ」11巻
感想は最終巻、22巻にまとめて書きマス。
【ストーリー評価】★★☆（良作！）
【グロさレベル】★★★（激グロ !!）
◆◆◆ シマウマ11巻 ◆◆◆
【漫画作者】 小幡文生
【発売日】 2014年 10月
