【タイトル】 シマウマ 10巻
【漫画作者】 小幡文生
【ジャンル】 エログロ漫画
【発売日】 2014年 5月
【掲載誌】 ヤングキング
【構成】 第13話
父はヤク中毒のすえ刑事(細村)に撃たれて寝たきり、援交JKからデリヘル嬢になったナオ。友達の消息を追うためキャスバルに関わり…。そして消えたナオを追ってきたドラと細村は……
▼ あらすじ
● 第13話 システム
寝たきりの父を抱え、将来に絶望してか、援交をはじめたナオ
刑事を辞めデリヘルは始めた細村の店に勤めはじめるも、質のワルい客にブチ切れて脳天に灰皿叩きつけるような問題児
でも友達想いだった彼女
行方不明になってしまった同僚の友達を探すため回収屋ドラに関わり
臨時休業中のキャスバル関係者を探しまわり
そして、レインコートの死神・フォーと遭遇
仕事現場を見られたフォーに捕まり、臓器をすべて摘出され……
一方、レムとつながりのあったヨゴレ刑事を脅迫して「フォーの解体倉庫」までたどりついたドラと細村
回収屋チームだったドテチンの裏切りに会い応戦
さらにフォーの奇襲を受け応戦する細村
解体済の、ナオの「首だけ遺体」を見てしまう
怒り狂ってフォーをボコボコにするも、スパっと頸動脈を切られ……
一方、ドテチンの異常な握力で絞めあげられ敗色濃厚だったドラ
力任せにドテチンを振りまわし、ぶつかった冷蔵庫の中から「人間の腸」ドバドバっと飛びして、ドテチンがひるんだスキに反撃
パイプ椅子で脳天殴って気絶させる……
細村は、ナオの首を抱えたまま絶命
捕えられたドテチンは「万力アゴ割の刑」にかけられている途中、ひと足遅れで現れたアカに舌を切られて……
細村の頸動脈を切断してのち「死んだフリ」でドラをやり過ごしたフォー
レムの隠れ家へと逃げ込む
「掃除屋」と呼ばれる「臓器売買チーム」の2人
派手に暴れ回った(回収返しの件)痕跡を消すため、キャスバル従業員を「消し」にかかったレム。その実行役を担っていたフォー
臓器摘出のプロフェッショナルだった
そして「大きな悪(クズ)を殺して小さな悪(子供たち)に分け与える。この世界にあるのは悪の大小の違いだけ」とのたまうレム
そこには、外道なりの理念があった
しかし、暗躍する高城の術中にハマりはじめていた……
クライアント(細村)が死んでもレムを追い続けるドラ
続いてレムの隠れ家(ホテル)に殴り込みをかけるも、すでに逃亡済。それどころか網川の奇襲を受けてしまう
一方的にドラたちをボコるケンカ上等・網川
しかし、アカのスタンガンを食らいダウン
お返しとばかりに、動けない網川をボコり返すドラ。ところが今度は、網川に子供を助けてもらった恩のあるキイヌが割って入り……
そんなこんなで、貸し借りをチャラにして網川の件はドローに
レムを探す手がかりを失ってしまったドラ
めずらしく素直に「オレに力を貸してくれ」とシマウマに頭を下げ……
住人もまばらな、とあるサビれた団地の一室
元締めらしき冴えない中年男と「解体作業中」の若者・三屋
「臓器売買」を生業とする面々
同業者のレムとは持ちつ持たれつ、横のつながりがあった。人手不足とのことで、レムに仕事を依頼したのが運の尽き
レムを追う回収屋に目をつけられて……